今日は朝から鎌倉の現場へ立会いに行って来ました。

松匠創美では初めて採用する

地盤補強の工法『マイ独楽』による工事が始まるためです。

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基礎の下にコマ型のブロックを敷き詰めることで、

荷重が分散して地盤に伝わり、地盤の沈下の抑制に

効果を発揮します。

先ずは、上の写真のようにコマ型ブロックを配置します。

2011_1115AO

次に、コマの先端の位置を出します。

2011_1115AQ

その位置に先端が埋まるように、穴を掘ります。

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穴を掘り終えましたら、据え付けます。

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すると、写真奥の仮置きのときより、深くしっかりと設置されます。

一部、ガラが多い埋め戻し土の部分では、

職人さんが、汗びっしょりになりながら掘っていました。

このつづきは、また明日。

2011_1115AB

そんな工事の合間に、お忙しい中駆けつけて下さった

クライアントさん自ら、鎮め物をお供えしました。

これで、土地の神様を丁重にお祭りすることが出来ました。

ありがとうございます。

第14回ジャパンカップのトーナメント優勝をしたのは、

株式会社ポラス暮しの科学研究所の耐力壁 『頂(いただき)』です。

トーナメント優勝をすると、その耐力壁が破断するまでの耐力が

どの位あるのかを計測する機会が得られます。

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今回は、60KN(果てしなく強い壁)を目指していたのですが、

計器の不具合により、結果は判りませんでした。

う~ん、残念です。

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このチームは、これまで何度も優勝をしますので、

ビスを留める位置まで、すべて計算し、

場所によって、本数も変えてベストにしてあります。

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また、金物の重量をレギュレーション内に納めるために、

市販の金物や木材を加工して重量も調整しています。

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この情熱が、大会を盛り上げてくれているのだと思います。

今年の戦いを見ていて、

まだまだ奥行きのある世界であることを感じることができました。

来年は、どんな戦いが繰り広げられるのでしょうか、

是非予選から観戦したいものです。

この話題に長くお付き合いを頂きまして、

ありがとうございました。

今日は朝から鎌倉の現場へ行って来ました。

いよいよ基礎工事が始まりますので、遣り方の確認と

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外構の階段のコンクリート打設に立ち会うためです。

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階段は上手にコンクリートを打つのが難しいので、

きれいに仕上がってくれることを祈りながら見守っていました。

そんな合間に、フッと周りを見渡してみますと、

羽が養生テープのような、立派なカマキリや、

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ツバキが花を咲かせていたりで、心をゆるめてくれます。

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そして、事務所に戻ると、玄関前には・・・

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きのこが育っています。

ちょうど食べごろな感じに見えます。