第14回ジャパンカップのトーナメント優勝をしたのは、
株式会社ポラス暮しの科学研究所の耐力壁 『頂(いただき)』です。
トーナメント優勝をすると、その耐力壁が破断するまでの耐力が
どの位あるのかを計測する機会が得られます。
今回は、60KN(果てしなく強い壁)を目指していたのですが、
計器の不具合により、結果は判りませんでした。
う~ん、残念です。
このチームは、これまで何度も優勝をしますので、
ビスを留める位置まで、すべて計算し、
場所によって、本数も変えてベストにしてあります。
また、金物の重量をレギュレーション内に納めるために、
市販の金物や木材を加工して重量も調整しています。
この情熱が、大会を盛り上げてくれているのだと思います。
今年の戦いを見ていて、
まだまだ奥行きのある世界であることを感じることができました。
来年は、どんな戦いが繰り広げられるのでしょうか、
是非予選から観戦したいものです。
この話題に長くお付き合いを頂きまして、
ありがとうございました。