今日は、葉山に新築中の家で、完了検査の立会いでした。

おかげ様で無事、検査を終え、

いよいよお引渡しが近づいてきました。

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今回は、久しぶりに畳のお部屋があります。

今日、検査の少し前に敷き込みが完了しましたので、

イグサの香りがいっぱいに広がっていて、

ついつい畳室へと引き寄せられてしまいました。

最近では、バリアフリー仕様で、

写真のように薄畳を使用するコトが多くなっています。

 *本畳:床の部分を全て稲藁で作っている畳

 *薄畳:床の部分を稲藁などではない素材を使用して

   厚みを薄くした畳

ご要望によって、本畳の敷き込みをすることもありますが、

積極的には、お勧めしていません。

それは、自分がカビにたいへん敏感に反応してしまう体質の為、

日常的に使用する部屋以外の畳は、

カビが生えやすいという心配ゴトがあるためです。

本畳は踏んだときの感触がとても良く、

ゴロゴロするのに最適ですから、

設置場所を考えながら、ご提案をしていきたいと思っています。

今日は、味噌づくりの最終工程についてです。

容器の中で全ての材料を合わせ終えましたので、

表面を均等に均してほぼ等分に分けます。

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各家庭の分ごとに味噌玉を作って行きます。

この団子、先ほどまで攪拌して空気をたくさん含んでいますので、

ハンバーグを作るときの要領で、空気を抜きます。

最初は両手に余るくらいの大きさのものが、

空気を抜いていくと、ソフトボール大くらいの大きさになります。

今回は、小さな手用のテニスボール大も出来ました。

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みんなでワイワイとつくった団子が出来上がりましたら、

味噌を発酵させるための容器へ投げ入れます。

なるべく空気が入らないようにするためです。

その際、必ずと言って良いくらい写真のように、失敗します。

今回は、子供たちが容器を持っていてくれたので、

投げ手も慎重だったのか、お陰様でこのとき以外は無事でした。

そして、全ての味噌玉を投げ入れ終わったら、

表面を均し、ホワイトリカー、ポリラップ、塩で封をして完成です。

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夕方には現場へ顔を出しますと言っていましたので、

終了後、向かったのですがその頃にはすっかり夜でした。

長い1日、お疲れ様でした。

半年後が楽しみです。

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写真は、2011年の味噌。

冷ごはんにつけて食べるのが、一番のお気に入りです。

今日は、昨日に引き続き、先週の土曜日に行いました味噌づくりの

午後の作業を紹介したいと思います。

午後一番の作業は、お昼を食べている間に、

少し熱さが収まった大豆をつぶす作業です。

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10kg用の米袋を2重にして、脚で踏んでつぶします。

米袋には小さな呼吸穴が開いていますので2重にしておかないと、

床に大豆がこびり付いてしまい、後が大変なことになります。

今回は良く炊けていましたので、比較的短時間でつぶれましたが、

味噌づくりの工程で、一番重労働な作業になります。

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大豆がつぶれましたら、

予め米麹、麦麹とお塩を混ぜておいた容器に、

つぶした大豆を合わせていきます。

3人が、むらがなくなるまでシッカリと混ぜ合わせてくれました。

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よーく混ぜ合わせましたら、表面が均一になるように均します。

各世帯分に分量を分け易くするためです。

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この頃になると、朝から人はいっぱい居るのに、

全然遊んでもらえないので、すっかりスネモードの空ちゃんです。

午後の作業は、もう少し続きます。