今日は、味噌づくりの最終工程についてです。
容器の中で全ての材料を合わせ終えましたので、
表面を均等に均してほぼ等分に分けます。
各家庭の分ごとに味噌玉を作って行きます。
この団子、先ほどまで攪拌して空気をたくさん含んでいますので、
ハンバーグを作るときの要領で、空気を抜きます。
最初は両手に余るくらいの大きさのものが、
空気を抜いていくと、ソフトボール大くらいの大きさになります。
今回は、小さな手用のテニスボール大も出来ました。
みんなでワイワイとつくった団子が出来上がりましたら、
味噌を発酵させるための容器へ投げ入れます。
なるべく空気が入らないようにするためです。
その際、必ずと言って良いくらい写真のように、失敗します。
今回は、子供たちが容器を持っていてくれたので、
投げ手も慎重だったのか、お陰様でこのとき以外は無事でした。
そして、全ての味噌玉を投げ入れ終わったら、
表面を均し、ホワイトリカー、ポリラップ、塩で封をして完成です。
夕方には現場へ顔を出しますと言っていましたので、
終了後、向かったのですがその頃にはすっかり夜でした。
長い1日、お疲れ様でした。
半年後が楽しみです。
写真は、2011年の味噌。
冷ごはんにつけて食べるのが、一番のお気に入りです。