今日は、2015年9月に完成しました

『乗務員室のある家』の完成写真ご紹介の3回目です。

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今回は、お母さまのお部屋に近接するように設けられた

水廻りをご紹介いたします。

お母さまのお部屋を出ますと直ぐ左手が洗面所になっています。

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北側ですが、高いところに窓があり、

安定した光が差し込む空間になっています。

特徴的なのは、ミラーキャビネット下のタイルアート。

富士山と鉄道がお好きなご主人がイメージした図案を元に

タイルメーカーに作成してもらいました。

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ちょっと遠目には、銭湯の絵のようにも思えます。

実際の浴室も富士山が描かれたパネルになっています。

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今はもう製造されていないパネルですので、貴重です。

浴室と洗面所の間には独立した脱衣室があります。

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収納棚を設けタオルや洗濯物、洗濯グッツなど

を収められるようになっています。

そして、反対面は洗濯機を置くスペースです。

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いつも使用されている洗剤がちょうど納まる寸法の

棚板を一枚窓下に設けています。

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洗面所の奥がトイレになっています。

収納はお母様でも取りやすい位置にすることに。

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洗面所とリビングはアーチで仕切られているだけです。

左手の扉を開けますと、階段下収納になっています。

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光の先には、玄関ホールがあります。

両側から使えたら便利かもと言うことで初挑戦です。

空気を動かしやすいので、良いのではと思います。

『乗務員室のある家』のご紹介は、もう少し続きます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

1週間程前の先週の木曜日に

ハイビスカスが今年最初の花を咲かせました。

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この日は朝からお天気も良く、きらきらと輝いていました。

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太陽の日差しが当たるようにと窓辺に鉢を置いているので、

その姿がガラスに移り込み、花が幾重にも見え、

きれいでしたので、写真に納めたかったのですが、

残念なことに、上手に撮る技術がありませんでした。

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トリプルガラスなので、こんな感じで3重に見えるのです。

私の技術では、まるで手振れのように見えますね。

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気を取り直して、こちらは今朝、二つ目の花が咲きました。

外は豪雨で暗かったのですが、部屋を明るくしていました。

こんなに美しいハイビスカスの花ですが、

2日程で役目を終え、花を閉じポロっと落ちてしまいます。

短い命、咲いている間だけでも沢山見ていられたらと

いつも落ちた花びらを拾いながら思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

昨日ご紹介を致しました焼杉体験は、

長野県原村にあります『アトリエDEF』さんの

八ヶ岳営業所にお邪魔して行われました。

『アトリエDEF』さんと言うのは、

とても共感できる家づくりをされている会社ですので、

今日はアトリエDEFさんのご紹介です。

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家づくりで目指すところは松匠創美と近いのですが、

規模は、年間40棟も建てておられる立派な会社さんです。

今回お邪魔を致しました八ヶ岳営業所以外にも

上田本社、山梨営業所、関東営業所などがあります。

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八ヶ岳営業所は、緑豊かな広い敷地に部署ごとに

工事部、設計部などの建物が点在しています。

そして、従業員の方々の大切な仕事の一つが、

毎日かまどでご飯を炊き、昼食をつくること。

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この日もかまどで炊いたご飯でカレーをごちそうになりました。

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かまどの隣には、薪や干し草を貯蔵する小屋があります。

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寒い地域ですが、暖房は薪ストーブのみとのことで、

従業員の皆さんも薪割をしているらしいのですが、

時折、節電ならぬ節薪しなければならない事もあるそうです。

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屋根がないので、ツリーハウスとは言えませんが、

木の成長を妨げない工夫をして、取り付けてありました。

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内装壁は、原則土塗り壁にされているとのこと。

写真は版築による壁です。土を締め固めながら積み上げていく

とても時間のかかる工法ですが、古くからある工法です。

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八ヶ岳は、葉山よりも一層ゆったりとした時間が流れていて、

若い従業員の方々が生き生きと働いている姿が

とても頼もしく、希望の光を見たような気がします。

また、志高く家づくりをされている社長さんからは、

まだまだ頑張れると勇気をもらった気がします。

アトリエDEFの皆さん、ありがとうございました。

最後までお読み下さり、ありがとうございました。