3月末、渋谷のBunkamuraオーチャードホールで
開催されましたフラメンコ界を代表するバイラオーラ、
マリア・パヘスとコンテンポラリーダンス界で活躍する
シディ・ラルビ・シェルカウイによる公演『DUNAS』を
鑑賞してきました。
2011年『MIRADA~ミラーダ~』
と、ご自身の舞踊団での来日だったマリア・パヘスですが、
今回は新しい試みで、コンテンポラリーダンスと
フラメンコ、ダンサーは2人のみによる作品です。
写真は、本文とは全く関係なく、
少し前、お部屋を飾ってくれていたクリスマスローズです。
冒頭は、ふたりが布を纏い語り合うようなシーンから始まります。
マリア・パヘスは、ブラソ(腕)とマノ(手)の
使い方が特徴的なバイラオーラですし、それはとても美しく、
一気に世界へと引き込まれていきました。
クリスマスローズの切り花が手に入るのは珍しいです。
また、シディ・ラルビ・シェルカウイは、多才で、
マリア・パヘスがソロで踊るバックに映し出される
サンドアートを描いてみせ、フラメンコとサンドアートが
自然に融合して行く姿を魅せてくれました。
折角ですから下からも煽って撮ってみました。
2人は、対立することなく絡みあいながらも
互いに自己の存在を主張しているそんな印象を持ちました。
週末は、お天気も良く暑くなりそうな予報です。
どうぞ良い週末をお過ごし下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。