最近では住宅の設計をさせていただく際に、
TVは見ないので、とおっしゃる方が増えています。
家に全くTVを置かれない方もちらほら。
比べて私は今でもTVを録画して時間のある時に
楽しんでいます。毎週録画をしている番組の一つに
『ぶらぶら美術・博物館』があります。
2018年5月29日の放送回は、
東京都庭園美術館「フランス絵本の世界」展でした。
山田五郎さんの博識で歯に衣着せぬコメントを
いつも楽しみにしています。
「フランス絵本の世界」展が行われていましたのは、
少し前にご紹介をしました旧朝香宮邸のお隣に、
2014年に完成をしました新館です。
この新館は、旧朝香宮邸と写真の三保谷硝子で造られた
美しい廊下でつながっています。
写真は、GWに庭園美術館へ行った際に撮影したものです。
季節や時間帯によって刻々と移り変わるその陰影は、
本当に美しく、暫し見とれてしまいました。
私が訪れた際は、旧朝香宮邸にたっぷりと時間を使って
しまったため、「フランス絵本の世界」展は、
通過してしまったのですが、帰りのミュージアムショップで
大学の第二外国語の教材だった「ぞうのババール」の絵本が
目に飛び込んできて、全く理解できなかった
第二外国語の苦い思い出が蘇ってしまうのでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。