今日は、2015年9月に完成をしました

『乗務員室のある家』の完成写真ご紹介の6回目、

乗務員室の中へ入っていきたいと思います。

takafunedai_w_27a

乗務員室は2部屋あります。

写真左側、南に面した明るい乗務員室は奥様のお部屋。

写真右側、北に面した乗務員室は、

コレクターのご主人のお部屋になります。

takafunedai_w_52

先ずは、奥様のお部屋からご案内いたします。

乗務員室の扉を開けて中へ入りますと、

正面の壁には、窓を囲むように造り付けの本棚、

南面には掃き出しの窓と木製バルコニーがあります。

takafunedai_w_51a

振り返りまして、乗務員室の扉の横には狭間があり、

吹き抜けの窓が開閉できるようになっています。

梁の上で2階ホールやロフトとつながっています。

takafunedai_w_19

続きましては、ご主人のお部屋をご案内いたします。

コレクションを納めるため壁面にはグルっと

造り付の棚を設けました。

しかし、先日お伺いすると驚くことに

棚は、既に物で埋め尽くされ、床を侵食していました。

IMG_0089

奥様のお部屋とは違い、屋根に達するまで棚を設け、

takafunedai_w_26

鉄道模型を収納するコレクションボックスも

ご要望に合わせて、造らせていただきました。

IMG_0086

乗務員室の扉側も屋根に達するまで棚になっています。

takafunedai_w_24

乗務員室の扉の上も現在は棚になっています。

IMG_0088

棚が取付けられていない壁面は北側の窓上だけですが、

この面は、奥様のご希望もあり空間が維持されています。

こちら、ご主人のコレクションルームは、

計画当初より北側をご希望されていまして、

その理由としましては、コレクションが日焼けしないように

との配慮からでした。

西に面した壁に窓を設けましたが、通風を目的としたもので、

日が差し込まないようにして、ご使用になられています。

最後に、今回コレクションルームの様子を

ブログへの掲載させていただくことを快くご了承下さった

クライアント様に心よりお礼申し上げます。

ありがとうございました。

また、最後までお読み下さった皆様、

ありがとうございました。

梅雨入り間近の貴重な晴れの週末、

どうぞ有意義にお過ごし下さい。

乗務員室のある家のご紹介は、もう少し続きます。