今日の葉山は、昼前にはお天気が回復して

すっかり良いお天気になりました。

そんな午後、出かけていた先で駐車場に車を停めました。

すると田中が気になる建物を発見しました。

2010_0730AC

この写真で分かりますでしょうか?

左側の壁面緑化の建物のことではありません。

そのお隣の2階建ての建物です。

2010_0730AG

そうです。実際に見てもこんな感じで随分と左に倒れています。

どなたかお住まいの建物なのでしょうか?

こちらサイドからは窓も見当たりません。

どのように使用されているのでしょう?

お隣の建物を所有されている方はご存知なのでしょうか?

いろいろと気になるところです。

先日、リフォームの相談に伺ったお宅は

東斜面に建っていました。

古いまち並みのため、ひと区画にゆとりがあって

目の前に広がる景色が、とても気持ちのいい場所でした。

こちらを購入されるときには家を購入すると言うだけでなく、

まちの環境を買うと言うことに注意をして選ばれたそうです。

2010_0715AE

そして、実を言いますと今回ほど瓦屋根が良いと思ったことは

これまで有りませんでした。

それは、平坦地ではあまり気にならない周囲の家の屋根が

このような斜面地の場合には嫌でも視界に入ってくると言うこと。

こちらのお宅のお隣は表情のある瓦屋根で

全く視界を邪魔することが有りません。

知識でも、情報でもなく、

まさに瓦屋根の良さが腑に落ちる体験でした。

先週見学に行ってきました最後の物件です。

詳細は、世田谷区の深沢環境共生住宅のご案内を見ていただくと

見学ツアーや居住者のお話も読めます。

こちらの環境共生住宅は、平成9年の竣工ですので、

当時としてはまだまだ先進的な試みだったように記憶しています。

2010_0609EU

グルッと敷地内を歩いてみますと

住戸間が程よい関係に配置されていて

そのまた間には緑がふんだんに植えられています。

同行してくれた友人は、ジャングルハウスと言っていましたが

日々葉山に暮らす私からすると丁度いい加減に思えました。

2010_0609EQ

西側の壁には壁面緑化用のフレームが組まれています。

2010_0609FB

バルコニーも最近のマンションでは多く見られるようになりましたが

奥行きのある造りになっています。

そして各バルコニーには雨水タンクが設置されていました。

屋根から竪樋を伝わって3階から1階まで

どの様に配分されるのかちょっと聞いてみたいと思いました。