最近になって、特に参考にさせていただいている建築家です。

かなりのベテランの先生で、

左官仕事をこよなく愛していらっしゃるようにお見受けしています。

昨日はその仕事を見学へ、都内に行って来ました。

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こちらは、泰山館という賃貸の共同住宅の管理棟です。

詳しくはこちらへ

共同住宅部分はこの奥に建っています。

完成から20年経っていますが全く古さを感じさせません。

それどころか、私の目には新鮮に写りました。

やはり今も人気の物件のようです。

2010_0609EI

其処へ行ってみて感じたことは、まず規模の大きさです。

いろいろな写真や書籍で紹介されたものを

拝見していて感じていた感覚よりもずっと大規模なもので、

すっかり圧倒されてしまいました。

今日は都内へ、建物を見学するために行って来ました。

その際、これまで葉山辺りではあまり見かけない

建築以外のもので目を奪われたものがありましたので、

それらについて書いてみたいと思います。

まずは、バイク置き場。

2010_0609CT

コインパーキングのバイクバージョンは見かけることが有りますが

こんなマンション用のパイクパーキングは初めてでした。

雨に濡れないのは良いことなのかもしれないと思いました。

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そしてこちらはまだ工事中の部分もありましたが

自転車とヒトの通行できる部分が分かれている歩道です。

まだ新しい為か自転車がヒトの側を走っていました。

通行量の多い所には広い歩道があるととても歩きやすくて

分離していることで自転車にとっても良さそうに思いました。

最後はお屋敷町の中の大木です。

大木はシッカリと守られて道路が迂回しています。

2010_0609CB

地価が高い都内にもこんな所があるのが新鮮でした。

建物についてはまた後日書きたいと思っています。

今週はずっと「浦賀ドック」のことでしたが、今日で最後です。

お付き合い下さった皆様ありがとうございます。

「浦賀ドック」が残っている浦賀港は

幕末にペリーが来航した港として有名です。

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川の河口のように細長い港で、

海と接している部分にはドックや工場が建ち並び

海を臨むことができる場所があまり有りません。

上の写真はドックからの眺めですが右側に、

護岸を散歩できる遊歩道の整備が始まっていましたが

事業仕分けによって、ストップするかもしれないとのことでした。

2010_0515CV

「浦賀ドック」は近い将来、一般に広く開放して、

近代化の基盤となった技術遺産を保存していくと共に

訪れた方が美しい港を楽しめる場所にしたいと

ドックを所有している住友重機械工業㈱と横須賀市で

検討が進められているそうです。