先週のブログにも書きましたが、

つい最近、鎌倉文学館へ初めて足を運びました。

この鎌倉文学館、お庭が大変ゆったりととられています。

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写真は大変立派なスタジイの幹の部分です。

文学館の入口には恐らくこの樹の物と思われるドングリが

「どうぞ、お持ち帰りください」と書いて置かれていました。

ご一緒した皆さんは「芽が出るかな?」と言いながら

各々お持ち帰りになっていました。

残念ながら、家にはシイの木を植えられる広さはなく不要です。

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スタジイの近くに咲いていたこの花は皇帝ダリアと言うそうです。

確かにその名にふさわしい風貌で、

とても高い所に大輪の花をいくつも咲かせていました。

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バラ園もあります。この季節はバラが見ごろのようで、

花々は美しさを競っていましたが、印象的でしたのは棘です。

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こんな生々しい棘があることにこれまで気づいていませんでした。

ちょっとやそっとでは触れることは出来そうにありません。

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最後は少しだけ色づいてきたの秋の景色です。

庭園のお散歩はとてもいい気分転換になりました。

ご一緒くださった皆さん、どうもありがとうございました。

先週のことですが、鎌倉と藤沢をつなぐ電車、

江ノ電の由比ガ浜駅からほど近い鎌倉文学館へ行ってきました。

実際に足を運ぶのは今回が始めてでした。

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川端康成と三島由紀夫展が開催されていましたが、

どちらかと言いますと、昭和11年に建造された建物を

見学に行ったという感じでした。

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今回は2級建築士の講師仲間とご一緒しましたので、

どうしても文学館への道中、鎌倉のまちの建物について

話が弾みます。

中に1名ほど建築士ではない方もいましたので、

どうも、私たちの歩いている様子が「怪しい集団に見える」

とのご指摘がありました。

本人達に自覚症状はございませんが、

職業病の一種の表れなのかも知れませんので、

今後は少し気をつけたいと思うのでした。

先日、浦安のヘリポートへと行く時には、時間厳守でしたので、

少し早めに出発しました。

すると、途中渋滞するコトもなくアッサリと到着できました。

そこで1時間程、時間に余裕が出来ましたので、

お隣にある東京ディズニーリゾートのイクスピアリへ

初めて行くことにしました。

なぜならば、今から12年程前ですがイクスピアリの建設に当たり

階段の模型の製作をしたことがあったからです。

今回はFloor Mapを片手に、階段探しをしてきました。

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まずはこの階段、写真で見ると普通に見えますが、

上の階と下の階では間口が違っていて、

上に行くに従い段々と狭くなっています。

その為、より階高が高く見える効果があります。

さらに単純に見えますが、斜めに製作するのは結構大変でした。

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次のこの階段は3層吹抜のあるエスカレーターホールでした。

下の写真が、模型です。ほぼこのまま出来上がっていました。

エクスピアリ3-2

かなりの大作でしたので、納期ギリギリにも関わらず、

これだけは写真を撮っておこうと言って撮ったものです。

こうして実際に完成したものと比較できると、感無量な感じです。

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このジグザグな階段は、模型の段階ではもっと複雑でした。

きっと模型で検討した結果、このようになったと推察しています。

模型は全部で7点くらい製作しましたので、

次回は全ての階段を見つけて、登り降りしてみたいと思いました。