今日は、東京駅から2、3分のところで打合せでした。

東京駅とひと言でいいましてもたいへん広く、

数ある改札口の中の八重洲北口から2、3分とのことでした。

逗子から横須賀線を利用して東京駅に向かう場合、

丸の内側に到着することになりますので、

駅の表示をたよりに反対側の八重洲北口を目指しました。

そして、八重洲北口から改札を出たはずでした。

するとそこには、素晴らしい景色が広がっていました。

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新装されたその天井にすっかり目を奪われました。

思わずカメラを取り出して、

しばし写真撮影をさせていただきました。

5分ほど遅刻しそうでしたので、早々に目的地に向かおうと思い

Googleの地図を見たところ、

今いるところが、丸の内側だと示されています。

そんな筈はないと、近くのビル前の地図でも確認しました。

すると間違いなく自分は、丸の内側にいることが判りました。

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慌てて八重洲北口に向かいながら、

冷静に考えてみれば、あの天井が見られたと言うことは、

丸の内側に居ると言う証しです。

自分でも不思議なのですが、導かれるようにここへ出てしまったようです。

おかげでいいものを見ることが出来ました。

ただ、5分遅刻の予定が、20分の遅刻になってしまいました。

お待たせして、たいへん申し訳ございませんでした。

先週末、美術館で行われた講演会へ行ってきました。

その前に、同行してくれた友人と共に葉山を散策しました。

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地元なのに話題の建築物を何も知らない私は、

下調べをしてきてくれた友人の地図をたよりの散策です。

写真の屋根はたまたま出会った葉山の有名建築のひとつです。

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普段、空の散歩以外では、車の移動が多いため、

葉山を歩いてみると改めて小路が多いことに気づきます。

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ついつい、その奥へと足を運んでみたくなるような

そんな小路がたくさんありました。

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残念ながら雨が降り出して来てしまいましたので、

早々に、美術館へと向かうことになりました。

まちでは、あれっと思うようなものに出会うことがあります。

今日は、そんなまちで気になったものをご紹介したいと思います。

先ずは、横浜市庁舎の屋上建っている塔です。

ちょっとマリンタワーのような、美しいプロポーションです。

20年以上前は、市庁舎のすぐ近くで働いていましたし、

関内へは、比較的行く機会も多いのですが、

つい最近まで、全く気づいていませんでした。

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次は、首都高が渋滞している時に、目に留まったものです。

エアコンの室外機が、まるでバルコニーの手摺壁のように

ぎっしりときれいに並んで設置されています。

設備屋さんの頑張りが伝わってきます。

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最後は、この看板です。初めて通った道で見つけました。

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職業病で、道路と宅地との関係が妙に気になってしまうため、

内容を理解したくて、足が止まりました。

「この道路は、○○日より公道の道路はなくなりました」

ハテ、意味がよくわかりません。

しかし、ふと横に目をやると、意味が解りました。

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この通路、道ではないにも拘らず、

きっと駅へと向かう方々によって抜け道として利用されてしまうため、

このような看板を設置することになったものと思われます。

すっきりして、このあと目的地へと向かうことが出来ました。