先週は川崎の市役所へ法令調査に行って来ました。

久しぶりに川崎駅から役所へと向かう途中で

信号待ちをしていますと、目新しいものを見かけました。

028

最近では、自転車を利用する人が増えているのか、

横断歩道の一部が自転車用になっていることも多くなりました。

029

その、さらに先の歩道に目をやりますと、

歩道の一部の色が変わっておりまして、中央線まであります。

035

まだ、完成していないようでしたが、標識には、

左のグレーの部分が歩行者通行帯、

右の赤い部分が自転車通行帯で

どちらも各々右側通行と書かれていました。

実際に自転車が通るとどんな感じになるのでしょうか。

031

そして、いちょう並木の間には、

自転車用のパーキングメーターが設けられています。

駐輪は、2時間まで無料のようです。

032

自転車は、一台一台固定して止める事が出来るように

なっていますので、安心感があります。

033

景観的にも放置自転車とは違い、整然と止まっていますので、

悪くない感じでした。

今年も、ハイビスカスの季節になりました。

写真は今年最初に咲いた花です。

今朝は3つ目の花が開いていました。

元気のでる黄色は、朝からさわやかな気持にしてくれます。

007

さて、少し前のことになりますが、先週の日曜日は、

新橋まで講演を聴きに行って来ました。

その帰り道に、中目黒にありますアンティークショップへ

寄り道をしてみました。

b0113868_12513193

中目黒駅から歩いて、山手通りを少し奥に入りますと、

緑豊かな一角が、Swallowdale Antiquesです。

実はこのお店、目的を持って向かわないと、

たどり着けない住宅街の行き止まりにあります。

003

この先行き止まりの前面道路、

先端まで行ってみますと、こんな感じになっていました。

002

下に通っている道路までは階段がつながっているのですが、

なぜか、通行できないように、アルミフェンスで塞がれています。

お店の方に理由を尋ねてみましたが、

お店を構えた際には、既に塞がっていたそうで、

「これがなければ、お客様がもう少し迷わず辿り付けるんですけど・・・」

と仰っていました。

住宅の計画をしていても、道路問題に出会う機会は意外と多く、

その複雑さは、この問題がなかなか解決しないことを

示しているように思います。

先週土曜日に中村好文さんの『小屋へおいでよ!』

出掛けた際に折角なので近隣の美術館を梯子しました。

午前中に根津美術館、昼食をはさんで、

TOTOギャラリー・間で『小屋へおいでよ!』

そして最後は、国立新美術館へ向かいました。

049

黒川紀章さん設計のこの建物、

完成当時大変な話題になりました。

とても美しい曲線を持つ外観が印象的な建物です。

051

周辺環境ともよく調和をしていて、違和感がありません。

050

実際に建物に入ったのは、今回が初めて、

内部にに入るとアトリウムには、巨大な逆立コーンが2つ、

そびえ立っています。これにつきましては、

明るいアトリウムが逆立コーンで圧迫されている感じがして、

「できればもう少し軽い感じのものにして欲しかったなぁ~」

と思ってしまいました。

そして目的の会期があと2日に迫っていました企画展

『カリフォルニア デザイン 1930-1965

”モダン・リヴィング”の起源』へ

さすがに終了間際、たいへんな混雑をしていました。

多岐に渡る展示でしたので、興味を惹かれたところを中心に

スル~と見て回りました。

六本木アートトライアングルとは少し違いましたが、

3箇所、それぞれの楽しみ方が出来ましたので、

たっぷり栄養補給になった、充実の一日を過ごせました。