今日から着工の現場がありましたので、
遣り方の立ち合いに行ってきました。
現場へと向かう途中には、
毎回、通ることを楽しみにしている街道があります。
森林総合研究所などがある森林のその真ん中を
この街道は通り抜けるように走っています。
この辺りを通っている間は、
窓を開け、空気をたくさん取り込みたくなります。
いつもは現場へ車で出掛けていましたので、
今日は初めて、最寄駅へと立ち寄ってみることに。
すると、その駅舎は、風情のある木造の駅舎でした。
この最寄駅は、高尾駅です。
この駅舎は１９２７年に竣工され、２０１０年には改修を行い、
高尾のお土産を販売したり、
食事ができる店舗が設けられたそうです。
今日は、こちらの歴史ある駅舎のお食事処で、
おいしい昼食をいただくことができました。
今日の葉山は、予報通りに朝から肌寒い一日でした。
そして午後には、ザーッとひと雨降りましたが、
雨だけで雷は鳴りませんでしたので、
空（クウ）にとっては快適な一日だったようです。
さて、昨日に引き続きですが、マリンタワーのことです。
ちょうど日が暮れるころに到着しましたので、
展望フロアに登ることには、夜景の時間になっていました。
地上９１ｍの高さの３０階と２９階に展望フロアはあります。
北西には、みなとみらい２１地区の夜景を眺めることができます。
ランドマークタワーからは見ることができない
横浜を象徴する夜景を堪能できます。
また、北東には横浜ベイブリッジと倉庫群が広がります。
工場フェチな方にはとても魅力的な景色です。
この日も、熱心にカメラを構える方々をお見受けしました。
確かに工場や倉庫の夜景は美しいです。
そして、足元に目を落とすと
バーニーズニューヨーク横浜店が見えます。
上がら見ると、トップライトから漏れる明かりが
とてもきれいなことに気づきます。
最後に地上へと降りる際には、階段で３０階から
２９階へ降りて、そこからエレベーターに乗り込みます。
すると、３０階と２９階の景色の見え方の違いに愕然とします。
１フロアの違いとは思えないくらいに違って見えます。
お時間がある時に、この違いは体験すると面白いと思います。
今日も葉山は朝から良いお天気でした。
夕方頃、雷がゴロゴロと鳴り、
空之介君は足元で小っちゃくなっていましたが
これまでのところ雨は降っていません。
今日は先週リニューアルオープン後、
初め登って来ましたマリンタワーのことについてです。
マリンタワーは、横浜開港１００周年記念事業の一環として、
１９５８年に計画され、１９６１年に開業しました。
横浜のシンボルタワーです。
その後は、みなとみらい２１地区の開発で、
ランドマークタワーなどが建設され、
シンボルタワーとしての役目を終え、
２００６年には一旦、営業を終了しました。
そして、横浜開港１５０周年にあたる
２００９年にリニューアルオープンを致しました。
マリンタワーは、灯台を意識したデザインで
円形に近い１０角型の珍しいスタイルです。
以前は実際に灯台としての機能も併せ持っており、
内部の造りはそんな雰囲気を感じさせます。
建設当時は、先端技術であったと思いますが、
近年の建物にはない、ヒューマンスケールでできていて
安心感と懐かしさも味わうことができました。
明日はマリンタワーからの夜景についてです。
