夏の海も残すところ、あと少しになってしまいました。

名残を惜しみ、週末は鎌倉の材木座海岸にある海の家Asiaへ。

この日行われました『真夏の海のフラメンコ』

を観に出掛けて来ました。

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今年で10周年を迎えたこのイベントへは、

ずっと行ってみたいと思っていましたので、

10年目にしてやっとその機会に恵まれ、念願叶いました。

今年は、湘南でフラメンコのクラスを主催されている方々、

池谷香名子さん、碓井千晶さん、小泉まみさん、

堀江朋子さん、森眞奈美さんの5人の踊り手さん

カンタオーラ(女性の歌い手)の柏山美穂さん、

そして、へレスから来日しているギタリストの

セバスチャン・カラスコ・バルガス通称チャノさん

によるステージでした。

毎年こられておられるのではと思われる観客の方も多く、

ハレオ(掛け声)のタイミングも素晴らしく、

とてもいい感じで熱いステージを楽しむことができました。

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この日、昼頃には雨が降りだし、天候が心配されたのですが、

海に向かう頃には、すっかり回復していて、

開場を待つ束の間に、きれいな空も楽しむことができました。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

昨日の『オルセー美術館展』に引き続き、

国立新美術館では、もう一つ観たかった展覧会、

『魅惑のコスチューム:バレエ・リュス展』も観て来ました。

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『バレエ・リュス』とは、フランス語で「ロシア・バレエ団」を意味し、

このバレエ団は、20世紀初頭にパリで結成され、

伝説のダンサー、ワツラフニジンスキーや

ニューヨーク・シティ・バレエ団の母体をつくった

振付師のジョージ・バランシン、

作曲家のイーゴリ・ストラヴィンスキーなどを輩出し、

後には、ピカソやマティス、ローランサン、シャネルなどなど

当時パリで活躍していた若手アーティストまで取り込み、

総合芸術としての革新と興奮をもたらしそうです。

今回の展示は、バレエ・リュスのコスチューム・コレクション

32演目、約140点を中心に、デザイン画や資料と

当時の作品をパリ・オペラ座が再演した映像などもありました。

コスチュームは、どれも重そうで、

これでよくバランスがとれたものだなぁ思いながら観ていました。

個人的には、コスチューム以上にデザイン画が

どれも非常に見応えがあり、興味深かったです。

美術館の空調が効きすぎていて寒かったために、

ふたつ目の展覧会は、ちょっと駆け足で観ることになりました。

夏場の美術館は、暖かい恰好で出かけないといけないです。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

今日も夏休み中のコトです。

現在、国立新美術館で開催されている、

オルセー美術館展を観に行って来ました。

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展覧会に行った際には、後で気に入った作品を思い出し、

余韻を楽しむために、よく絵葉書を購入します。

しかし、今回はさすがのオルセーでした。

素晴らしい作品群に、胸がいっぱいになってしまいまして、

ハガキが選べず、図録を見てみることにしました。

すると、通常の図録以外に、ミニ図録155×131mm 全210頁)

なるモノがあることを知りました。

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文庫本に近いサイズは、手に取りやすくちょうどいい感じです。

中を開くと、見開きに作品の概要と写真が納まっています。

シンプルなつくりもとても気に入りましたので、

今回はこちらを購入することに決めました。

上の写真の作品は、クロード・モネの『かささぎ』です。

一番印象に残っている作品です。

改めまして、モネの光を表現するその力に、

惚れ惚れするばかりで、それはそれは素晴らしいものでした。

今も目を閉じて思い返すと溜息が洩れそうです。

10月20日まで開催されていますので、まだの方はお勧めです。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。