葉山・鎌倉・逗子・湘南の注文住宅は工務店【松匠創美】
神奈川県三浦郡葉山町
堀内785-4 〒240-0112
✆ 046-876-3275
営業時間 : 9:00-17:30
定 休 日: 日曜日・祝日
食器洗い
かれこれ20年以上の長きに渡り、
食器洗い用のスポンジは、
セルロース製のものを使用して来ました。
特に、ここ数年は写真のスポンジの形状が気に入り
ずっと愛用して参りました。
くびれた形状は手によくフィットし
鋭角にとがった四隅は細かい所にまで届くという
たいへん素晴らしい使い心地だったのですが、
いつしか購入をしていたスーパーで取り扱いがなくなり
その後、購入していたネットショップでも
再入荷の予定なしになってしまいました。
半年くらい前には遂に、
これまで大切に使ってきたスポンジのストックがなくなり
悩んだ末に、千葉の薦めもあって
アクリル束子を使ってみることにしました。
最初はよく判りませんでしたので、
既に編んである物を購入し使ってみることにしました。
すると、セルロースとは違った使いやすさがあります。
そこで今度は、アクリルの毛糸を買ってきて
自分で編んでみました。
凝ったことをしなければ5分で編め、簡単です。
セルロースとアクリル、
どちらの環境負荷が小さいのかは分かりませんが
毛糸玉1つを使い切るまでは
アクリル束子を使ってみることに決めました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
旅する彫刻
今日は、久しぶりに本の紹介です。
表紙の2匹の猫、仲良くじゃれているようですが、
左の子は彫刻なのです。
彫刻とそのモデルになった子の物語
『 旅する彫刻 』 はしもとみお
彫刻家である、はしもとみおさんの作品集。
撮影は写真家の砺波周平さん。
作品からも写真からも動物たちへの愛情が滲み出ていて、
ページをめくるごとにその愛らしい姿に笑顔になります。
猫と犬がメインですが、それ以外の動物も登場します。
こんな本も出ているそうなので、
自分でも彫れたらなぁと妄想を膨らませてみたりしています。
こんな愛らしい子たちを見て
余震が収まらない熊本で被災している犬たちを
保護する活動をしている団体に、
空之介の貯金から僅かばかりの寄付をしました。
どうか一日も早く、余震が収まりますように・・・。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
リフォーム工事のお引渡し―4
今日は、先週末にお引渡しを終えました
リフォーム工事についての最終回になります。
以前、途中経過をご紹介しました2階の部屋3つ。
窓を断熱性の高い樹脂製へと交換し、
既存の内装べニアは、壁、床共に劣化が見られたため、
壁は、石こうボードを貼って塗装仕上げに
床は、無垢のフローリングを重ね貼にしています。
壁の色が明るくなったことで、随分と印象が変わっています。
元々和室だった2部屋は、長押をそのまま残し、
(長押とは、窓の上に回っているボーダー状の板のこと)
劣化して剥がれていた聚楽壁は塗装で仕上、
畳は無垢のフローリングへと貼り替えました。
天井の板貼りはそのまま残し、
長押も残したことで和室の雰囲気はそのままに
とてもいい感じの仕上がりになりました。
北東に位置するお部屋の窓は、
障子も残すことにしまして、サッシは交換せずに、
ガラスだけペアガラスに交換しています。
昨日は、眠れぬ夜を過ごされた方も
沢山いらしたのではないでしょうか。
住宅のストック活用が大きな課題と言われる昨今ですが、
中古住宅の質を向上させることが、
どれだけ大切なことか、改めて教えられた思いです。
微力ではございますが、これからもコツコツと
安心してくつろげる家づくりを続けていきたいと思います。
被災された皆様に、一日も早く、
ゆっくりと眠ることのできる日常が、
戻ることを願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
リフォーム工事のお引渡し―3
今日も先週末にお引渡しを終えたばかりの
リフォーム工事についてのご紹介です。
2階の共有部につきましては、
サッシ本体を交換するのではなく、窓ガラスの交換で
コストを押えつつ、断熱性能を向上させました。
これまでシングルガラスの入っていたアルミサッシに
ペアガラスをはめ込みました。
ガラス面がひと回り小さくはなりますが、
ガラス部分の結露が防げますので随分違うと思います。
トイレは、個性的だった内装の色を
シンプルな色に塗り替え、落ち着いた雰囲気に、
便器は新しいものに交換しましたが、
懐かしいコーナーの手洗い器はそのまま残しました。
廊下部分は、前のオーナーさんのDIYが
途中になっておりましたのできれいに仕上げ、
天井部分に点検口を設けて断熱材を充填しました。
これで少し夏の暑さが緩和されるのではないかと思います。
次回、今回のリフォーム工事のまとめで最後になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。