葉山・鎌倉・逗子・湘南の注文住宅は工務店【松匠創美】
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マンションリフォーム/ビフォーアフター3
今日は先々週、お引き渡しを終えました
マンションリフォームのビフォーアフター最終回になります。
最終回は、玄関からのご紹介です。
マンションの玄関と言いますと、
コンパクトな空間のイメージがありますが、
今回は、玄関を広い土間空間にリフォームしました。
リフォーム前、玄関を入って左手にあったお部屋は、
これまで子供部屋として使用されていました。
(*写真下)
反対の右手、北面のお部屋は、
これまで結露が酷く、ご主人のお仕事の資料室兼
趣味室兼納戸になっていました。(*写真下)
そこで、こちらの部屋は、結露対策をしまして、
主寝室として使えるようにリフォームしました。
リフォーム後は、玄関を入って廊下とリビングを仕切っていた
壁とドアはなくしたことで、開放的にりました。
左手は広い土間の趣味コーナーです。
ウィンドサーフィンのボードを立てて置けるように
一部、天井を最大限に高くしています。
ボードラックの隣はホームオフィスコーナーです。
その奥にはキッチンが続いています。
これまで山積みにされていたプリンターや資料が
収まるようにデスク兼収納棚を製作しました。
主寝室から玄関ホールのつながりは、こんな感じです。
主寝室だけは、完全な個室ですが、それ以外は、
緩やかにつながった空間になりましたので、
室内の空気環境が均一化するものと期待しています。
今後の住み心地を見守りたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
マンションリフォーム/ビフォーアフター2
今日は先々週、お引き渡しを終えました
マンションリフォームのビフォーアフター
ご紹介の続きをしたいと思います。
キッチンは、マンションならではの柱型があり、
既成のものでは上手く納まらなかったため、
製作することにしました。
改修前のキッチンは、コの字型で
カウンター部分に開口はありますが、
やや閉鎖的な感じでした。
改修後は、吊戸棚や壁をなくしまして、
リビングダイニングと一体的な空間になりました。
キャビネットは、業務用の厨房機器のような
オープンタイプがご希望でしたので、
今回は、無垢の木で似た雰囲気に製作しました。
キッチン以外の水廻りもリフォームしています。
元々、サウナ室が置かれていた洗面脱衣室は、
かなりゆとりのある空間でした。
そこで、これまでの和室を子供室2部屋にする際に、
この空間を子供室へ、少し分けてもらいました。
広かった洗面脱衣室。
改修後は、洗濯機を奥へ移動しまして、
浴室入口との間に洗濯せっけんや洗濯カゴ、
タオルなども置ける棚を造り付けました。
システムバスは、技術の進歩により、これまでより
少しだけ大きいサイズに更新ができました。
トイレも便器や換気扇の設備を更新するにあたり、
床、壁、天井の内装もすべてリフォームしています。
次回は、玄関側のご紹介をいたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
マンションリフォーム/ビフォーアフター1
今日は昨日に引き続きまして、
先週お引き渡しを終えましたマンションリフォームの
ビフォーアフターをご紹介したいと思います。
昨日もご覧いただいたリビングダイニングです。
カーテンボックスだけは、以前のままです。
壁・天井は、写真で違いが分かりにくいと思いますが、
床の質感の違いは幾分、お分かり頂けるのではないでしょうか。
今回は、ほとんど稼働したことのないと言う
古いエアコンはすべて撤去し、
リビングのエアコンのみ新しいものへと交換しました。
リビング横にあった和室は、子供室へと変わりました。
この子供室、リビングと上部で繋がっています。
子供室2室の内、1室には掃き出し窓があるのですが、
奥になる部屋には、窓がありません。
そのため、窓のない部屋へは、リビングと
もう一方の窓のある部屋から、光を採り入れ、
空気環境も均一化するように配慮しました。
奥の部屋側からは、こんな感じに見えます。
以前はご家族皆さんで川の地になって
お休みになっていたと言う和室です。
解体してみますと日々の寝汗で、
床下のベニヤがだいぶ傷んでいましたので、
下地のベニヤから交換をすることにしました。
少し長くなりましたので、次回に続きます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
マンションリフォーム/完成
今日は、今年の初めに着工し、
先週お引き渡しを終えたマンションリフォームの
ご紹介をしたいと思います。
こちらのマンション、一般的なマンションのように
四方を住戸に囲まれているタイプではなく
傾斜地に建つ雁行型の為、階下は住戸ではなく地面で
外気に面する壁が多く、窓も比較的沢山ついています。
その分、結露に悩まれて居られる住戸も多いとのことでした。
今回は、解体時に壁の中に結露水が溜まっていた南の壁には
杉の無垢板を貼り、それ以外の壁、天井は
すべて漆喰仕上げとし、床にも杉の無垢板を貼ることで、
全体的な室内の調湿能力を高めました。
加えて、床下から壁体内に流れ込む冷気を抑えるため、
床下へ隈なく断熱材を充填し、開口部廻りの隙間にも
断熱材を付加しました。
施工後、温度センサーで室温を確認したところでは、
床面と天井面の温度差も以前より狭まっていましたので、
効果が出ることを期待して見守りたいと思います。
次回は、ビフォーアフターをご紹介いたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。