葉山・鎌倉・逗子・湘南の注文住宅は工務店【松匠創美】
神奈川県三浦郡葉山町
堀内785-4 〒240-0112
✆ 046-876-3275
営業時間 : 9:00-17:30
定 休 日: 日曜日・祝日
敷地調査に
今日はあいにくの雨模様でしたが、
現在土地探し中のクライアントさんから候補地を
ご連絡いただきましたので、敷地調査に行ってきました。
まずは、現地へ赴き周辺環境を確認しました。
隣地と高低差がありますので、この部分がポイントになりそうです。
次は、管轄の役所ヘ行って法令関係の調査です。
最近では、役所も随分と様変わりしていて、
どの窓口もまずは、人ではなく機械が対応します。
機械に聞いても不明な部分についてのみ、
やっと人が対応してくれる感じです。
以前は各窓口にスペシャルな方がいらして、
気の利いた対応して下さっていたのですが、
ちょっと寂しい気がしました。
実は昨日、父の病院へ同行していたのですが、
こちらの病院での対応も同様で、極力システマティックに
人間味なく接することに徹しているかのように、
どの方も「質問や相談は受け付けません」と顔に書かれていて、
慣れないことに、どうすれば良いか尋ねたくても
躊躇ってしまいました。
にも拘らず、診察室入口に表示されているの医師の名前が
担当医とは別の名前が表示されていたりするので、
渡された診察室の番号が間違っているのか、
または、担当医が急遽お休みなのかと、ちょっと混乱しました。
そこで、待合室の大型モニターに表示される
本日の各診療科の担当医師表を見て確認しようと思ったのですが、
こちらは、前日のものが表示されていて役に立ちません。
受付の方に伝えようと話しかけると、
「皆さんお待ちなので番号札を取ってください」と
たしなめられてしまいました。
松匠創美では、持てる力を総動員して、人間らしく、
クライアントさんと家づくりをしていきたいと思うのでした。
小屋においでよ!
土曜日に、中村好文展 『小屋へおいでよ!』
を見に、「TOTOギャラリー・間」まで行ってきました。
小屋好きを自称する好文さんならではの展示内容でした。
中庭には、ひとり暮し用の小屋が実際に建っていて、
中に入って空間体験することも出来ます。
そして、たくさんの味わい深いアイデアスケッチの展示や、
好文さんの「意中の小屋」の展示があったりと、
楽しく拝見することができました。
ひとはどの位の空間があれば快適に暮らせるのか、
住宅の設計をしていると様々な声を聞きます。
それぞれの生活習慣、嗜好、性格等によって好みが違い、
快適なスペースを見極めることはいつも難しいテーマです。
それを今回の展示は、小屋と言うテーマに絞ることで、
ひとつの切り口をバリエーション豊かに見せてくれていました。
良いテーマをありがとうございました。
水にまつわる話
今日、関東地方も梅雨入りです。
平年より10日も早く、過去3番目に早い梅雨入りとのこと。
その分早く開けて、夏が長くなってくれるとうれしいです。
昔から、放っておくと、水分補給することを忘れてしまいます。
そのため、トイレへ行く回数が極端に少なく、
体内の毒素が排出されにくいと病院で指摘を受けまして、
ここ数年は特に、積極的に水分補給を心がけています。
朝200cc、写真のボトルが600cc、夜200ccで合計1L。
最低限のノルマにしています。
(本当は、1.5L位飲むように言われているのですが・・・)
先日、セミナーへ出かける際にも、ボトルを忘れて出掛けてしまいまして、
今朝のニュースでちょうど株式上場が話題になっていた
サントリー食品インターナショナルの天然水550ccを購入しました。
写真のこのボトル、国産最軽量のボトルとのことで、
少し取り扱いを丁寧にする必要はありますが、
強度に不安を感じるほどのことはありませんでした。
写真が上手に撮れていないのですが、
強度を保つための溝のデザインがとても美しくて、
そこには、用の美が感じられました。
ドイツでは、ペットボトルに強度を持たせて、
リユースする方向へ向かいましたが、
日本では、使い捨てはやめられないので、
使用する資源を少しでも減らすと言う方向へ進んでいるようです。
現場へ
先週末は、現場で打合せた方が良さそうなことが、
2、3有りましたので、空之介も連れて現場へ行ってきました。
クライアントさんにも一緒に散歩していただいたりして、
とってもご機嫌の空之介です。
空と一緒に、現場の周辺を歩いてみますと、
猫じゃらしがたくさん穂を垂れていることに気づきました。
これまでの猫じゃらしのイメージは、夏以降どちらかと言うと秋、
だったのですが、そうでもなさそうで、少し調べてみたのですが、
猫じゃらしについての正確なところはよく解りませんでした。
近くには、穂が紫色のものも群生しているのですが、
こちらはより一層、秋の風情を感じさせます。
とは言え、それは間違いなく思い込みと言うことなのですが・・・。
なかなか、これまでのイメージを払拭出来そうにありません。
こちらはイメージ通り、少しずつ花を開き始めている「あじさい」です。
東海地方まで、既に梅雨入りとのこと、
関東地方も、今年の梅雨入りは、例年より随分と早くなりそうです。
外皮性能計算
今日は、改正省エネルギー基準では必要となる
外皮性能計算の方法セミナーを受講して来ました。
2012年、国交省・環境省・経済産業省の3省で、
「低炭素社会に向けた住まいと住まい方の推進に関する工程表」
というものをとりまとめていまして、これによりますと、
今年14年ぶりに改正される省エネルギー基準を2020年には
全ての建物において適合することを義務化するとあります。
改正省エネ基準では、これまでの様に仕様規定ではなく、
性能を計算によって数値化して示す必要があります。
この計算につきましては、国の方でソフトをオープン化しています。
それは、始めから手計算では無理と言いますか、
嫌になってしまうであろうからではないかと思われるくらい、
入力するだけでもひと苦労な計算です。
そのため新しく、計算業務を請負う会社さんが手を挙げ始めています。
ただ、住宅の性能を調整するのは設計者の仕事です。
何をどうすれば、性能が向上し、
何をどうすればコストが抑えられるのかなどの勘所は、
設計者として理解しておく必要があります。
そのためには、実際に自分で計算をしてみて、
勘所がつかめるようにならないといけないと思いました。