決してマニアではないのですが、結構な文具好きで、

その昔は、コクヨやプラスの分厚いカタログを見ていると

それはそれは楽しいものでした。

いまでも、時間を見つけてはASKULのカタログで楽しんでいます。

それでも最近では、お気に入りの定番ものが多くなり、

新しいものには中々食指が伸びにくくなっています。

そんな中、最近はまってしまったモノ、

それは、PILOTのフリクション筆記具です。

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これまでも、Dr,GRIPをたいへん気に入り

PILOT製品を愛用はしていたのですが、

すっかり、手持ちの筆記具が一掃されました。

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発売当初は、ぺんが消えてしまったら・・・と、

その存在価値を疑問に思う気持ちが大きかったのですが、

頂き物を使用しているうちに、その便利さが分かって来ました。

図面に書き込む際、鉛筆では後で見直した時に見にくいのですが、

修正が効かないぺんで記入してしまいますと、

図面がグチャグチャになってしまうことが度々ありました。

フリクション筆記具では、色分けして判りやすく加筆できるうえに、

修正も可能という、自分の使い勝手にぴったりとマッチしました。

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ひとつ難を言えば、インクの減りが早いことです。

そのため、替え芯の準備は怠れません。

最近、本が読みたいモードに入っています。

こんな時、本屋さんに行ってしまうと大変です。

あれもこれも読みたくなってしまいまして、

我慢できなくなり、今は3冊を並行して読み散らかしています。

そんな中で、面白いものを見つけました。

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新建築社から出ました「SK+」という新シリーズです。

その第1号の「ル・コルビュジエの住宅と風のかたち」

松匠創美でも採光や風のシミュレーションソフトを使用して、

これから建てる住宅の窓を決める際に参考にしていますが、

この本では、「ル・コルビュジエの住宅」という

名作住宅をシミュレーションし、風に合わせて場所の用途を変え

例えば、風の抜けに合わせて家事室とキッチンを入れ替えたり、

家具の配置で風の滞留を解消したりしながら、

風で考えた場合の理想のプランを提案しています。

もちろん、風だけでプランを決めることはできませんが、

エアコンが苦手という声もたくさん聞きます。

葉山近郊の自然環境に恵まれた地域での家づくりは、

自然の風を採り入れた、快適な暮らしができる、

ひとにも環境にも、そしてお財布にも優しい家にしたいものです。

そのためにも、シミュレーションソフトを

もっと上手に活用する努力をしていこうと、

これを読んで思っているところです。

お昼を食べている時に、「空ちゃんが・・・」と言われ振り向くと、

庭の角に向かってひれ伏す後ろ姿が見えました。

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何をしているのか確認をしようと外に出てみますと、

何やら地面を掘っている様子。

聞くところによりますと、ここ数日、外に出る度に、

この辺りを掘って、脱走を目論んでいるとのこと。

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飼い主としましては、もしかするとフェンスを越えて、

脱走したりするかもしれないと心配をしたことはありましたが、

まさか、潜って脱走しようとするとは・・・

思ってもみませんでした。

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でも、そう言えば、扉の部分は、隙間がもう少し広く空いていたため、

まだ小さかった頃に一度そこから脱走したことがあったのでした。

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外へ出るまで、あともう少し。

対策を急がなければなりません。

今日は、天気予報で気温がグッと低くなるとの予報でしたので、

寒さには滅法意気地のないわたしは、

朝から外構工事の打合せに出かけるのに、

随分と警戒をして出かけましたが、

次第に陽も出てきて昨日とそう変わらない陽気にホッとしました。

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そしてもう一つ、日本列島黄砂に覆われるとの記事を読み、

近隣の洗濯物状況を観察してみましたところ、

洗濯物を外に干している家が全然見当たらなかったため、

断念したのですが、余り実感なく、

予報に振り回されたような気がしなくもないのですが、

実際はどうだったのでしょう。

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さて、出掛けて行った現場では、

外構が終盤の土間工事の段階になりました。

道路が傾斜していてますので、上手に水が流れるようにしたいため、

レベルを確認しながら、糸を張って検討し、勾配を決定しました。

しっかりと水はけ良く、土間のコンクリートが仕上がりますように、

明日は、朝からコンクリートの打設です。

よろしくお願い致します。

3月末に建物が完成した家の外構工事が残っておりまして、

今日は打合せに行ってきました。

パーゴラはもうだいぶ出来上がって来ていて、

アプローチの階段も付いて、アクセスし易くなっていました。

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私たち設計者も、建物が完成していない状態で

外構のイメージをすることは、なかなか難しく、

今回もそうだったのですが、敷地に勾配があったりする場合には、

特に建物が完成してみないと判りにくいことが多いのです。

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そこで、相談の結果、

今回は実際に車を駐車スペースに止めてみてから、

最終的に決定することにしました。

今日、奥様が「パーゴラが出来てきて、また雰囲気が変わりました」

と仰っているのをお聞きして、

改めて、家は建物だけでなく、外構や植栽まで完成すると、

一段といきいきとして来るのだなぁと思うのでした。