近年では、住宅のプレゼンテーションの手法も

VRで、まだ出来上がっていない家の中での暮らしを

疑似体験することが可能になって来ました。

しかし、松匠創美では、今も変わらず白模型を作成しています。

白模型の良さは、想像力が膨らむことです。

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今回、模型をお渡しし、小学1年の息子さんが

白模型を最初に手にした時、

模型を自分の目線の高さへ持って行き、覗き込む所を見て、

只者ではないなと驚かされました。

普通、模型をお渡ししても正しい見方をする方は少ないのです。

ところが、本能的に知っているんですね。

自分が小人になって家の中へと入っていくには

どうしたら良いかと言うことを。

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大人の方でも白模型では良く分からないと

あまり興味を示して下さらない事例も多くある中、

写真のように2階の床を取外してみたり、

じっくり観察してくれていました。

イメージ力に長けているのだと思います。

将来は、自分で設計して、現場で大工さんとして造るヒトに

なりたいとお聞きしました。何とも頼もしい限りです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

先週の金曜日、2度目の地盤調査を行った際に

並行して行っていたのが、敷地の高低差の実測です。

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写真は、地盤調査をするに当たり、

屋外配管を貫いてしまわぬようにと

屋外の配管経路を確認しているところです。

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2枚目は、地盤調査の機械を搬入するために移動した

袋にまとめられていたガーデニング用の小石を

ばら撒いてしまいまして、奥様と息子さんに

拾うのをお手伝いいただいた時のものです。

お手間をお掛け致しました。ありがとうございます。

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計画地は、結構な高台に位置し、隣地との高低差もありますので、

水平器を使い、スケールが大きく倒れていないか確認しながら

基準点からの寸法を計測していきます。

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隣地との境にある土留めブロックの状態等も確認し、

高低差がどのくらいあるのか計測をします。

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大変な作業、田中が活躍してくれました。

その為、事務所に戻るとグッタリしておりましたが、

これで建物の配置の最終検討が出来そうです。

ご協力くださった皆様、ありがとうございました。

そして、最後までお読みくださり、ありがとうございました。

先週の金曜日は、5月から着工予定の敷地で

スウェーデン式サウンディング試験を行いました。

今回で、2度目の試験になります。

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今回の敷地は、町を一望することができる高台に位置し、

住むには大変気持ちの良い好立地ですが、

工事をする上では、多くの難題を内包した土地です。

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前回の調査結果から建物の配置を

再検討することになりましたので、

調査点をもう少し増やす必要が生まれました。

そこで今回、再調査を行うことになりました。

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写真は、スウェーデン式サウンディング試験を

コンピューター制御により自動化し行う調査機です。

まだピカピカのニューマシンが導入されていました。

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測定できそうな場所が、機械がやっと入る狭い所で、

身動きが取れないため、いつもは見ているだけですが、

今回はお手伝いで新しい機械の操作をさせて貰えました。

指示通りにボタン操作を行っただけですが、

調査に参加している気分を味わえました。

調査の結果をよく検討し、計画を進めたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。