先週の土曜日、新事務所にやっと表札が着きました。

厚み4mmの真鍮製、黒色加工をしてもらっています。

潮の影響を受けないとは言えない地域ですので、

将来的に変色し味が出てくれるようにと選びました。

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写真は、まだ仮止めの状態で撮ったため、

実際はもう少し脚が埋まって仕上がります。

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夜は、ブラケットの明かりで照らされ、立体感がでます。

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移転してからこれまで、1か月以上表札がない状態で

ただでさえ近場での移転でややこしいところ、

営業で訪問される方や宅配便のドライバーさん達には、

分かりにくくてご迷惑をおかけして居りました。

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以前の事務所は、棟梁作の木製の表札で、

夜には灯りが漏れるようになっていました。

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新事務所に無事表札が着いたことで、これからは、

遠目からでも事務所を認識していただけるのでは、

と期待しております。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日の午後は、先日お引渡しを行いましたマンションへ

残工事の立ち合いで行って参りました。

そこで本日は、完成写真の撮影もして参りましたので、

ご紹介したいと思います。

今回は、カメラマンさんにお願いしておりませんので、

お見苦しい写真になりますが、

ご理解の程よろしくお願いいたします。

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先ずは、リビング・ダイニング・キッチンです。

今回は賃貸用へのリフォームと言うこともありますので、

枠などの木部は白い塗装で仕上げています。

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東側の窓辺にダイニングスペースを想定し、

ペンダントライトを取付ています。

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天井には無垢のパネリングを貼り都心のマンションですが、

スタイリッシュで都会的なイメージよりも

少し温もりあるナチュラルな内装にしました。

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全体的には、ナチュラルなカラーになっていますので、

システムキッチンは引き締め色のダークブラウンです。

直角三角形をしたキッチンは、その形を活かして

L型のキッチンキャビネットと収納キャビネットで

三角形の動きやすい配置になりました。

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キッチンに立つと左手から光が差し込みます。

利き腕と関係があるのかわかりませんが、

左から差し込む光が好きなので、いい感じです。

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右手は玄関まで見渡せる配置になっています。

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天井は無垢の板張り部分とクロス貼りの部分で変化をつけました。

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床も無垢のフローリングを貼っています。

事務所でこのフローリングの色を検討していた時には、

中々決められずにいたのですが、

現地へサンプルを持って行くとすぐに決まりました。

写真や記憶を頼りにイメージを膨らませても

その場の空気感と言うのは、そこへ行かないと

そう簡単に理解できるものではないことを思い知りました。

続きはまた、ご紹介させていただきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

3月最初の日曜日は、

東京農業大学横井講堂にて行われました

地域活性化フォーラム「森林が支える、いのちと暮らし」

を聴きに行って参りました。

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テーマは、

集中豪雨による洪水や地震など災害の多発に自然環境の劣化

自然から遠ざかった都市生活のストレスに由来する疾病など、

都市住民は漠然とした不安を募らせています。

そこで、今フォーラムでは、自然との絆をいま一度たぐり寄せ、

私たちの命を守るために、豊かな暮らしと森林の関係を

改めて考える。

プログラムは、

<第1部>

基調講演 中村桂子氏(生命誌研究者)

話題提供 畠山重篤(NPO法人森は海の恋人理事長)

<第2部>

山仕事 子供体験発表

パネルディスカッション

パネラー

畠山重篤(NPO法人森は海の恋人理事長)

稲本 正(日本産天然精油連絡協議会専務理事)

本郷浩二(林野庁国有林野部長)

宮林茂幸(東京農業大学教授)

コーディネーター

斗ヶ沢秀俊(毎日新聞社健康医療・環境本部長)

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出演者の誰もが、建前ではなく本音で語り、

どの方も現状に危機感を覚え、日々できることを模索し、

活動を続けてこられているけれども

まだ、明るい未来が見えない。

そんな現状を憂い、心から未来を案じている。

それでも尚、熱い思いで活動されていることが希望です。

木にかかわる仕事をする者として、

心して日々、取り組みたいと改めて思いました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。