ここ最近、新緑の季節を撮影した写真のご紹介です。

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先ずは、今年も屋根の上に咲いてくれたシランの花です。

厳しい条件の中、毎年花を咲かせてくれて、嬉しい限りです。

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シランの隣には、とてもとても小さな白い花も咲いています。

残念ながら小さすぎて、種類は識別できませんでした。

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ハイビスカスも順調に次の花を咲かせてくれました。

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続いては、連休中に出掛けた東京都庭園美術館にある

日本庭園です。この庭園の中には、お茶室がありまして、

写真はお茶室の広間前からの眺めになります。

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お茶室に近いところに小さな滝が設けられていて

水音も楽しめます。

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ぐるっと日本庭園内にある池の周りを散歩していますと

青空が水面に映り込み、初夏を思わせるような

とてもうつくしい景色が見られました。

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連休明けの今週はお天気に恵まれず、留守番続きの空之助、

帰っても大層ご機嫌が悪く拗ねモードです。

明日は晴れて、一緒に通勤ができるといいのですが。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

先週の土曜日は、外壁材に使われる杉板を焼いて、

焼杉材をつくる体験をしてきました。

焼杉を貼った外壁はこんな感じになります。

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今回体験しましてのは、三角焼きと言う方法で、とても単純です。

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3枚の板で三角すいになるように荒縄で縛ります。

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筒の中に火を広げるため、ぐちゃっと(表面積を増やすため)

丸めた新聞紙を一方の端に差し込みます。

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筒を立てて先程の新聞紙に火をつけます。

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最初は新聞紙が燃えて白い煙が出ます。

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その後、杉板も燃え始め火が噴き出します。

この時、内側が燃えている杉板の外部側を触っても

板の表面が熱くなるようなことはありませんでした。

継ぎ目部分は火を噴いていますので、注意が必要です。

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そうこうしていますと、最初に結んだ荒縄が燃え切れて

板を倒し、焼杉の完成です。

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このまま放置しておきますと炭化が進行し

燃え過ぎてしまいますので、水をかけて抑えます。

この時あまり水をかけ過ぎますと板が反ってしまうため、

ほどほどにした方が良いとのこと。

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きれいに焼きあがっています。

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写真は、大和張という張り方で仕上げられた外壁です。

これを張る職人さんは、全身炭だらけになってしまうことから

職人さん泣かせな外壁材ですが、日本で古くから

使われてきているナチュラルな素材であります。

最近では、電熱器で焼いたり、バーナーを使って焼いている

焼杉もあるそうですが、三角焼きで燃やす場合にかかるのは、

新聞紙2枚というのは、いい点だと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

家づくりをするにあたってのスタートは、

事務所兼モデルハウスにお越しいただき、

松匠創美の家づくりへの思いなどをお伝えしながら、

これから新しく建てる家で、ご家族の皆さんが、

どんな暮らしをしたいとお考えなのかインタビュー行います。

後日、計画敷地へ足を運び土地の空気を感じ、

敷地の法令調査等を行った上で計画案を検討し、

ベストと思われるご提案を致します。

続きは、設計契約を結ばせていただいた後、

計画案の概算見積を行い、予算と照らし合わせ

家づくりの方向性を検討します。

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写真のサンプル箱は、概算見積の内容をご説明する際に

ほぼ使用する基本的な材料のサンプルが入っています。

以前は段ボール箱を使っていましたが、

棟梁松田が大工さんの道具入れと同じ造り方で、

木箱を造ってくれました。

重量にも耐えられ、持ち運びがしやすい形状で、

とても使いやすくて助かっています。

それにしましても今日は葉山も冬へ戻ったかのような寒さで、

外装のお色を決めるために外で打合せをするには、

少し寒すぎたようです。

週末には初夏の陽気まで気温が上がりそうとのこと

急激な寒暖差で、体調を崩したりしないように

体調の管理を心がけたいものです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。