今日は昨日までとは一転、小雪の舞う立春となりました。

そう、今日は二十四節気の『立春』です。

と言うことは『大寒』の寒さの底が終わり、

いよいよ春へと向かう季節に入るはずなのですが、

今年は、『大寒』の期間中記録的な暖かさだったのためか、

『立春』を迎えましたが、これからが寒さの底を迎えるようで、

春はまだ少し先になりそうです。

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そして昨日は、節分でした。

毎年節分には、豆まきをして空之介が大喜びするのですが、

ここ最近、ずっとお腹の具合が安定しないこともありまして、

豆は撒かずに、歳の数だけ食べることにしました。

節分に年の数だけ豆を食べると、

その年は、災厄をまぬがれるとの言い伝えに従って、

ちゃんと数えて食べました。

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今年は、お豆の準備をすっかり忘れていたため、

近所のスーパーで『でん六』のいり豆を購入したのですが、

とっても軽い仕上がりで食べやすいことにびっくりしました。

年々、年の数だけ食べることが大変に感じて来ていたのですが、

今年は比較的楽に食べきることができました。

今日の葉山は、「床暖房が効き過ぎ」と感じるくらいに

暖かい一日でした。

また、風が強く、朝一番で打ち合わに来てくださった営業さんは

既に花粉でクシャミをされていました。

数日前位から始まったそうです。もうそんな季節なんですね。

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ただ昨晩、天気予報を見ていますと、関東甲信地方に、

『低温に関する異常天候早期警戒情報』が発表されましたとのこと。

寒さに滅法意気地のない者としましては、気になる情報でしたので、

しっかり確認しましてみました。

警戒期間は、2月4日頃からの約一週間、

警戒の内容は、気温が平年よりかなり低く(-2.1℃以下)なる

確率が30%以上と見込まれると言うことです。

今後1週間程度は気温は高いそうですが、

その後低くなるようです。この情報は、基本的に、

農作物の管理に注意を促す情報のようなのですが、

どんな寒さになるのか心配です。

昨日、茅ケ崎へ出かける際に逗子海岸付近で目に留まり、

よく見てみたいと思っていたものがありました。

ところが、帰り道はお腹がいっぱいですっかり忘れてしまい、

今日、逗子での打ち合わせの帰りに、立ち寄ってみました。

逗子海岸へ着いた時間が、日没後直ぐくらいでしたので、

僅かに紅く染まった空と富士山のシルエットがきれいでした。

2014_0124 逗子海岸

そして、昨日から気になっていたものはと言いますと、

宿り木でした。

随分と暗くなっておりましたので、写真で色が判りませんが、

落葉した冬木に緑のボールが刺さっているような姿が目を引きます。

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宿り木は、なぜこんなきれいな球状になるのでしょう。

不思議な感じが、わざわざ見に立ち寄るくらい印象的です。

2014_0124 鋼板電柱

そしてもう一つ、今日、気になったものがありました。

逗子の路地に建っていた新しい電柱です。

写真では判りにくいのですが、

艶がありまして、鋼板を亜鉛メッキしたような感じの質感です。

更に、途中にくびれている部分があり、

どうやらこの部分で、鋼板のパイプを継いでいるように思えます。

電柱は、古くは木製でしたが、腐ると言うことから

その後腐らない鉄筋コンクリート製が一般的になります。

ところが、コンクリート柱は自重が重いということに加え、

内部の鉄筋が腐食によって錆びる問題が発生することが判り、

軽くて工事のしやすい鋼板製が出て来たようです。

これからは、鋼板柱が増えるのでしょうか。