昨日、茅ケ崎へ出かける際に逗子海岸付近で目に留まり、
よく見てみたいと思っていたものがありました。
ところが、帰り道はお腹がいっぱいですっかり忘れてしまい、
今日、逗子での打ち合わせの帰りに、立ち寄ってみました。
逗子海岸へ着いた時間が、日没後直ぐくらいでしたので、
僅かに紅く染まった空と富士山のシルエットがきれいでした。
そして、昨日から気になっていたものはと言いますと、
宿り木でした。
随分と暗くなっておりましたので、写真で色が判りませんが、
落葉した冬木に緑のボールが刺さっているような姿が目を引きます。
宿り木は、なぜこんなきれいな球状になるのでしょう。
不思議な感じが、わざわざ見に立ち寄るくらい印象的です。
そしてもう一つ、今日、気になったものがありました。
逗子の路地に建っていた新しい電柱です。
写真では判りにくいのですが、
艶がありまして、鋼板を亜鉛メッキしたような感じの質感です。
更に、途中にくびれている部分があり、
どうやらこの部分で、鋼板のパイプを継いでいるように思えます。
電柱は、古くは木製でしたが、腐ると言うことから
その後腐らない鉄筋コンクリート製が一般的になります。
ところが、コンクリート柱は自重が重いということに加え、
内部の鉄筋が腐食によって錆びる問題が発生することが判り、
軽くて工事のしやすい鋼板製が出て来たようです。
これからは、鋼板柱が増えるのでしょうか。