今週は、学生さんが春休みを利用して、インターンシップで
松匠創美に来てくれています。

なるべく、学校で勉強したことを活かしてもらいながら、
実際の仕事を経験してもらおうと
松匠創美の新事務所計画の模型を手伝ってもらいました。

二つのタイプの屋根の模型を作って
どちらの向きが良いか
検討しました。

いつか遊びに来て、どちらの屋根に決まったか
確かめに来てくれたら嬉しいです。

松匠創美で建てた家『趣味を楽しむ家族の家』が

完成したのは、今からちょうど5年前の3月でした。

02-07-07

あれから月日を経て、小さかった二人のお子さんは

すくすくと成長され、仕切りも扉もなかった部屋に

そろそろ手を加える必要が出て来たとのことで、

ご相談をいただきました。

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相談の結果、今回はまだ、

お部屋の大きさはこれまで通り広いままにし、

部屋の入口に、扉を取付ることになりました。

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後から工事を行う関係で、

新築時とは異なる方法で扉を納める必要がありました。

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新築時に取付けた建具は、床に埋め込まれたレールを

戸車が通る戸車式の引き戸だったため、

開け閉めの際には、摩擦による抵抗がありました。

ところが、今回は、吊りレール式の引き戸になり、

開閉時に全く抵抗を受けることがありません。

これまでの扉とは、使い勝手がかなりの違いますので、

取り扱いにはご注意ください。

久しぶりにお邪魔させていただいて、

とても素敵に暮らしてくださっている様子を

拝見することが出来て、とても嬉しい気持ちになりました。

ありがとうございました。

今日は朝から、神奈川県民ホールへ。

とは言いましても大ホールではなく、大会議室で

建築士定期講習会を受講してきました。

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建築士には設計及び工事監理の業務独占権限が

付与されておりまして、その業務に従事するに足る

十分な知識及び技能を有している必要が求められます。

しかしながら、近年の建築技術の高度化に伴い、

建築物の高層化、大規模化、複雑化等が進展し、

建築基準法令の改正等も頻繁に行われるなど、

常にその知識を更新する事が難しくなっております。

そこで、平成18年の建築士法改正により、

建築士事務所に所属する建築士は、原則3年ごとに

定期的に講習を受けるよう定められました。

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と言うことで義務化以降平成22年、平成25年につづいて、

平成28年の今回が3回目の定期講習会でした。

10時半から18時半までたっぷり8時間、

225ページのテキストを一気に読みます。

最後の1時間は、考査を受けまして、

合格する必要もあります。

今日は、70名ほどの建築士が参加しており、

会場は一杯になっていました。

講師の方も受講された方も皆さまお疲れ様でした。

今日は暖かい一日でしたが、週末はまた寒くなるそうです。

どうぞ暖かくしてお過ごし下さい。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。