今日は、昨日に引き続き大きな屋根の家のお話です。

昨日は床板の塗装について書きましたが、

実は塗装に取り掛かっていただくその前に、

照明やコンセントの位置の確認をしていただきました。

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いつも、頭の中に家を建て、照明やコンセントの計画を行っています。

とは言いましても、松匠創美で建てる家、

吹抜けが多く、実際にその空間に立ってみますと

思わぬ発見をすることも多々あります。

そのため、照明やコンセントの位置は、

現場にて最終検証が欠かせません

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クライアントさんにとってもきっと、

図面だけでは掴めない部分があると思います。

配線が終わった段階で実際の位置を一箇所ずつ確認し、

生活をシュミレーションしていただくことで、

何箇所かは見直しが必要になることもあります。

壁が出来上がってしまう前に行う大切なことのひとつです。

この週末からは葉山でも、一時の暖かさとはうって変わって

また真冬に戻った寒さになっています。

ただ、この冬はかなり寒さが厳しかったため、覚悟していたのですが、

そこまでの厳しさではないように感じました。

今日は桃の節句、少しずつ春に近づいている気がしてきました。

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そんな寒さ厳しい週末、大きな屋根の家には、

自主施工していただくことになった床板の塗装をするために、

クライアントご夫妻に来ていただきました。

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最初に棟梁松田から、おおまかな塗り方の説明を行いまして、

その後は早速、取り掛かっていただきます。

難しいことはありませんので、実際に触れてみて頂くと

直ぐに感覚を掴んでいただける感じです。

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まずは床板の表面に刷毛で桐油を塗布します。

たっぷり塗り過ぎないことがポイントです。

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次は、桐油が乾かないうちに、ウエスで塗り込みつつ拭き取ります。

ここでは均等になるように、全体に桐油を行き渡らせます。

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塗り終えたものは、桟木を挟みながら積み重ねて置きます。

お二人とも手際良く、どんどん進んでいました。

おかげ様で、外壁が張り終えましたら床を貼り出せそうです。

風邪ひきで体調不良の中、2日間お疲れ様でした。

どうもありがとうございました。

今日は中野サンプラザへ行って来ました。

すると中野サンプラザは開業40周年ということで、

1階ロビーにて回顧展を行っていました。

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中野駅周辺のランドスケープ模型と写真の展示がされており、

建築前の更地の時から建設中、そして開業当時の

中野サンプラザからの眺望が判る写真など興味深く拝見しました。

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中野は祖母が住んでいたり、学生時代に友人と

古いアパートをシェアして暮らしていたりしましたので

とても思い出深い街です。

当時、中野サンプラザにはチケットを買い求めるために

徹夜で並んだりしていたことが懐かしく思い出されます。

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また、中野サンモール商店街や中野ブロードウェイなども

通学路でしたので、とても懐かしく往復歩いてきました。

駅から区役所へのアクセスが整備されていたことには驚きました。