今日は連休中の趣味のお話です。

今年の始めからずっと行きたかった展覧会

『ザ・ビューティフル 英国唯美主義 1860-1900』

をやっと観てきました。

場所は丸の内にある三菱一号館美術館です。

写真は、美術館の廊下から見える丸の内パークビルの中庭です。

シトシトと雨の降る日でしたが、かえって緑が鮮やかでした。

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残念ながら到着したのが、閉館まであと1時間と

あまり時間がなく、駆け足で観て回ることになりました。

そのため今回は美術館建物を鑑賞するのは断念しました。

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今回の一番の目的は、アルバート・ムーアの作品でした。

30年も前のことですが、その作品の前で釘付けになり

長い時間、動けなかった経験がありまして、

今回は再びその作品に出会えることを楽しみに出掛けました。

作品は今も見惚れる美しさを放っており、大変満足いたしました。

ただ、ひとつ気になったことは、作品が観えにくく感じたことです。

三菱一号館美術館へは今回が初めて訪れましたので、

いつものことなのか今回の展示に限ってのことなのか判りませんが、

照明計画が非常に悪く、LEDの強すぎる光源に

問題があるような気がします。

そのためか、前回観た時と空気の色が違うような気がしました。

昨日書きました地盤調査の日に、その敷地で見つけたあやめです。

蕾の枝が折れていたため、持ち帰えり花瓶に生けておいたところ

鮮やかな色の花を咲かせてくれました。

おかげで部屋の季節感がグッと増しました。

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そして、みどりの日には、年に一度の贅沢で予約をして置いた

朝摘みの芍薬が届きました。

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届いた時にはまだどれも蕾。

それが時間と共に少しずつ花開いていくその様を眺め、

変化を楽しむことができるのは、休日ならではです。

そばを通るたびに香りも楽しめます。

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一重咲き、八重咲き。

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どれもみんなエレガントです。

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今朝は、一輪花びらが散り始めていました。

短い期間ではありますが、

毎日が幸せになる魔法のような芍薬です。

先週末からゴールデンウィークで

長期の休みに入っている方もいらっしゃる

と、朝のニュースで言っていました。

とは言え今年は暦通りの方もまた、

多くいらっしゃるのではないでしょうか。

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後半の4連休は松匠創美もお休みさせていただきます

そして、ブログは一足早く、明日から

お休みをいただきたいと思います。

皆さまにおかれましてはどんな、

ゴールデンウィークを過ごされるのでしょうか。

連休明けにまた、お越しいただけますと嬉しいです。

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さて、写真の花はあじさい?と思ったのですが、

花屋さんで、オオデマリと教えて頂きました。

残念ながら水揚げに失敗してしまいまして、

長く咲かせてあげることができませんでした。

枝物の水揚げは苦手で、よく失敗してしまいます。

それでも好きなので、上手になりたいです。