今日は連休中の趣味のお話です。

今年の始めからずっと行きたかった展覧会

『ザ・ビューティフル 英国唯美主義 1860-1900』

をやっと観てきました。

場所は丸の内にある三菱一号館美術館です。

写真は、美術館の廊下から見える丸の内パークビルの中庭です。

シトシトと雨の降る日でしたが、かえって緑が鮮やかでした。

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残念ながら到着したのが、閉館まであと1時間と

あまり時間がなく、駆け足で観て回ることになりました。

そのため今回は美術館建物を鑑賞するのは断念しました。

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今回の一番の目的は、アルバート・ムーアの作品でした。

30年も前のことですが、その作品の前で釘付けになり

長い時間、動けなかった経験がありまして、

今回は再びその作品に出会えることを楽しみに出掛けました。

作品は今も見惚れる美しさを放っており、大変満足いたしました。

ただ、ひとつ気になったことは、作品が観えにくく感じたことです。

三菱一号館美術館へは今回が初めて訪れましたので、

いつものことなのか今回の展示に限ってのことなのか判りませんが、

照明計画が非常に悪く、LEDの強すぎる光源に

問題があるような気がします。

そのためか、前回観た時と空気の色が違うような気がしました。