今日の午後は、乗務員室のある家の中間検査でした。

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中間検査は、基礎配筋の検査の様に瑕疵担保保険加入による

検査ではなく、建築基準法によって定められたものです。

2階建て木造住宅の新築工事の場合には、

各所管行政庁によって実施する場合、しない場合があります。

葉山町は実施しませんし、近郊でも、逗子市、鎌倉市、三浦市も

実施していません。

しかし、横須賀市や横浜市では、中間検査が実施されています。

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中間検査は、全軸組緊結完了時に行うことになっておりまして、

それは、簡単に言いますと、骨組みが組み上がり、

筋違いが入り、緊結金物によって部材が外れないように

固定された時と言うことになります。

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自主検査時点で2箇所金物に抜けが見つかりましたが、

直ぐにつけてもらい、検査済みをいただきました。

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検査が実施されますと確認看板の部分にシールが貼られます。

あるべきものがあると、気持ちが落ち着きます。

1週間後は、瑕疵担保保険加入による検査もあります。

こちらは防水も含んでいるため、少し遅い実施になります。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

昨日に引き続きまして、今日は、

今年、季節が冬から春へと変わる頃に完成をしました

『バイクガレージのある家』のご紹介です。

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1Fのリビング上部には、ロフトまで続く、大きな吹き抜けがあり

吹抜けをらせん状に回遊する計画になっています。

上の写真で説明いたしますと、

写真下側に見える階段で1Fから2Fホールへと登り、

写真右側の2Fホールと写真上側の南廊下が吹抜けを囲み、

写真の左側に見える階段でロフトまでたどり着けます。

ぐるっと一周していることがご理解頂けますでしょうか。

今度は目線の高さからぐるっと一周してみます。

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1Fから2Fへと登ってきたところです。

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2Fホールから見える東側ロフトへの階段です。

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そして、2Fホールの手摺壁が終わり、

アイアンの手摺へと切り替わるところです。

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南廊下から北を見ますと、1Fから2Fへの階段と

ロフトが視界に入ります。

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南廊下の終わり、ロフトへの階段の上り口側から、

2Fホールを振り返っています。

2Fホールの手摺は壁状になっていまして、

リビングからの視線を遮る役割をしています。

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更に、階段を上りますとロフトに到着です。

次回は、ロフトと個室をご紹介したいと思っております。

最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

少し間があいてしまいましたが、今日は建てた家

『バイクガレージのある家』のご紹介の続きになります。

北側の玄関から中へ入りますと、

南の光がたっぷりと降り注ぐLDKがあります。

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1階はLDK以外に水廻りとバイクガレージがあり、

リビングスペースの上部は広い吹抜けになっています。

吹抜けはロフト空間まで、つながっています。

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2階にあがりますと個室が3つと南北を貫くホールがあります。

ホール北側から南の窓を見た様子です。

バルコニーへ出られるよう、掃出しの窓がついていますので、

ホールにもたっぷりの日差しが差し込みます。

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反対、ホール南側から北側を見た様子になります。

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同じ空間なのですが、不思議とこちら側を向くと

落ち着いた空気が感じられます。

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この北側の窓からの景色は、視界に入る家屋もなく、

緑が豊かでしたので、窓をL形に配置し、

なるべく緑を取り込むようにしました。

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吹抜け東側壁面にはロフトへの階段があります。

次は、この吹き抜けについてご紹介したいと思います。

最後までお読み下さり、ありがとうございました。