昨日は、最愛のミュージシャン佐野元春さんの

お誕生日LIVEに行って来ました。

自分の中で「コンサートでは遠征しない」と決めているのですが、

今回に限りこの禁を破って還暦のお誕生日祝いということで

大阪まで出かけて来ました。

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会場の大阪フェスティバルホールへは、

葉山をお昼過ぎに出発して、

ちょうど開場時間頃の到着になりました。

35周年記念ということで、35曲3時間半に及ぶ

コンサートは終演後、会場を出ると22時頃で、

その日のうちに帰ることができる新幹線は

既に終わっておりましたので、大阪に1泊して、

今朝、ほぼ始発の新幹線で戻って来ました。

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葉山へ到着したのが9時過ぎという行程は、

大阪まで行って来たという実感が薄く、

本当にエスカレーターは左が歩く人用だったということと

カフェイン切れで開演前に入ったコーヒーショップの

回りに座ってにいる人たちの会話が関西弁だったということで

辛うじて、大阪を体感したくらいです。

少し移動時間が長いだけで、

普通にコンサートに行って来ただけという大阪遠征でした。

しかし、この記念すべきコンサートに行かなかったら

ずっと後悔したと思いますので、禁を破って行って正解でした。

フェスティバルホールは、とても音響が素晴らしく、

今まで聞いたことがないと思うくらい、いい音がしました。

こんな素敵なホールがあって、大阪地域の方を羨ましく思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

先週末の夕刻、近くのセブンイレブンでチケットを受け取り

向かったのは、神奈川県民ホール。

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田中たっての希望で、井上陽水さんのコンサートへ

行って来ました。

ほぼ定刻通りに始まったコンサートは、

会場全体に緊張感のようなものを感じていたのですが、

それは、井上陽水さんも同じだったようで、

「”固唾を呑んで見守っている”と言う感じですが、

わたしはそんな大したもんじゃないですから~」と

会場を自分の世界に引き込んで行くのが印象的でした。

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また、私も好きなTV番組『ブラタモリ』の

オープニングとエンディングで流れる2曲を

全編、聴かせてくれたのですが、披露して下さる前にも

「夜目遠目笠の内」と言うことわざもありますので、

全部聴くことがいいとは限らないようなことをおっしゃって、

会場の笑いを誘っていました。

おしゃべりの多いコンサートは好みではないのですが、

井上陽水さんの選ぶ言葉は、歌詞と一緒で

とてもセンスが良くて、楽しく聞くことができるので、

寧ろ好みです。

おかげ様で、楽しい時間を過ごすことができました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

先週末は、よこすか芸術劇場で行われました

『辻井伸行×三浦文彰』究極の協奏曲コンサートへ

行って来ました。

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前半は三浦文彰さんによるヴァイオリンと

クリストファー・ウォーレン=グリーン指揮による

読売日本交響楽団との協演で

マスネ:タイスの瞑想曲

チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 二長調 作品35

 第1楽章 アレグロ・モデラート~モデラート・アッサイ

 第2楽章 カンツォネッタ:アンダンテ

 第3楽章 アレグロ・ヴィヴァーチッシモ

途中、20分間の休憩をはさんで、

後半は辻井伸行さんのピアノソロによる

リスト:コンソレーション第3番

リスト:ラ・カンパネラ

最後は、再びオーケストラの皆さんと辻井伸行さんによる

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18

 第1楽章 モデラート

 第2楽章 アダージョ・ソステヌート

 第3楽章 アレグロ・スケルツァンド

アンコールは、三浦文彰さんも加わり

ガーシュイン:プレリュード 第1番

が演奏されました。

三浦文彰さんの若さ輝くヴァイオリンの音色に

こころが解放され、洗われました。

辻井伸行さんの「ラ・カンパネラ」ほんとうに素晴らしかったです。

とてもとても美しい世界を旅するような心地良さでした。

素晴らしい演奏をありがとうございました。

少し春めいてきた週末をお楽しみください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。