本日は、『大きな屋根の家』のご紹介の続きです。

今回もキッチンキャビネットはオリジナルで製作いたしました。

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計画段階でキッチンをどのようなスタイルにするか、

いくつかのショールームを見学し

イメージをふくらませてもらいながら時間をかけて検討しました。

結果としましては、アイランドキッチンの天板をステンレスにし、

ダイニングスペース側からカウンターとして腰掛けやすいように

ニースペースを設けることに決まりました。

また、窓としても利用可能な勝手口を設けることで、

屋外に計画した分別ゴミの保管場所へ動線を確保しつつ、

通風も取れるようになっています。

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キッチン横には、1帖ほどですが食品庫スペースを確保しました。

1帖ですが、食品庫の1帖はかなりの収納力が見込めます。

大きな屋根の家の住まい手さんは、

元々スッキリと暮らしておられたのですが、

今回の引越しを機にかなり断捨離されたようでしたので、

問題なく収まっているものと思います。

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キッチンの横には、2階へと上る階段があります。

それでは次回は、2階をご紹介したいと思います。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

今日も昨日に引き続き『大きな屋根の家』のご紹介です。

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建物をほぼ真横から見ていただくと分かり易いのですが、

大きな屋根は南側に向かって、軒が深くなっています。

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庭側から見るとテラスにも屋根が掛かっていることが分かります。

これは、南に面して土間があるため、

夏の日射により土間が蓄熱してしまうことを避ける効果と

室内から半室内の土間へ、そして、半屋外のテラスから庭へと

段階を経て緩やかに変化させることで、

様々な住まい手のご要望に対応できるようと考えられました

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軒が深い分、室内が暗くならないようにと

小上がりの上部には天窓を配し、

更に吹き抜けの南面には、1間半の大きな窓も設けました。

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吹き抜けに設けられた窓へは階段で渡ることが出来ます。

こちらは2階をご紹介の時に詳しくご紹介いたします。

長くなりますので、今日はここまでにいたします。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

大きな屋根の家-2はこちらです。

大きな屋根の家-1はこちらです。

今日は前回に引き続き、『大きな屋根の家』のご紹介です。

『大きな屋根の家』は、ご夫婦お二人で住まう家ということで、

家のどこにいてもなんとなくお互いの気配が感じられるように

すべての空間が緩やかに継るワンルームになっています。

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玄関を入ると南に面して玄関から続く土間空間、

そして、その奥には小上がり空間が設けられています。

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この土間、屋外のテラスと室内を継なぐ空間です。

たくさんのご家族が集まられた時などの来客時には、

広い玄関としても活躍します。

また、ちょっとした汚れ仕事もここでなら気せず行えます。

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奥の小上がりには、1間半の押入れサイズの収納があり、

客間としての使用も可能ですまた、現在は2階にある寝室を

将来はこちらへ移し1階をメインに暮らすことも考えらます。

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小上がりの壁には、正方形のピクチャーウインドーがあり、

眼下に広がる景色を眺めることもできます。

上を見上げれば、天井には天窓もあり、とても明るい空間です。

『大きな屋根の家』のご紹介はまだまだ続きます。

大きな屋根の家-1はこちらです。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。