今朝は一番で現場へ向かいました。

今回の家は、鉄道がお好きなご夫妻の趣味を生かした

『乗務員室のある家』です。

まだまだ詳細を詰めながらの着工ですが、

どんな仕上がりなるのか、

進捗に合わせてご紹介して行きたいと思って居ります。

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現場へ到着後まずは、遣り方(建物の位置出し)が

正しく出ているかの確認し、問題ありませんでしたので、

根切り(基礎をつくるための地面を掘る作業)の開始です。

この根切りを始めた段階で着工と言うことになります。

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掘った土は、そのままダンプに載せ残土として処分されます。

一度掘り起こした土は、地面に締め固まっていた状態とは違い

格段に嵩が増しますので、1軒の住宅でも

数台分の残土が発生してしまうことが一般的です。

更に近年はダンプやトラックの積載量オーバーに対する

取り締まりも厳しくなっている影響も加わり

台数換算は増える傾向にあります。

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遣り方の確認後、根切りの様子を少し見ていましたところ、

古い浄化槽が出て来ました。

今回、古家の建て替えと言うことで、解体の際に

浄化槽の撤去も希望されていたのですが、

解体時には見つけることができなかった旨

解体業者より聞いていたのですが、

基礎で丁度掘る部分に埋まっていたようでした。

基礎工事には影響なく、良かったです。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

今日は朝から、三世代バリア”アリー”の家の

竣工写真撮影を行いました。

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お天気に恵まれたことでカメラマンの中島さんは、

汗だくでの撮影になってしまい、最後に

「毎日こんな撮影だったら痩せるな」と言っておられました。

いつも、ありがとうございます。

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そして、撮影を終えた夕方からは、いよいよお引渡しでした。

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注意事項の説明や書類の受け渡しをしている間、

お子さんたちが家中を走り回り、楽しんでいる姿は、

いつもこちらまで、うれしい気持ちにさせてくれます。

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最後の工事用の鍵から正式な鍵へと切り替わる

戸締りは、お兄ちゃんが任されました。

これでお引渡しが完了です。

帰り際に、うれしい熨斗紙の贈り物をいただきました。

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こちらこそ、長期に渡り、ありがとうございました。

奥様がまだ自分のモノのような気がしないと仰っていましたが、

これから少しずつ、ご家族に馴染むよう、

みなさんで育てていって下さいね。

本当にありがとうございました。

今日は朝から三世代バリア”アリー”の家の完了検査でした。

検査の予約時間は10時30分。

しかし前日、検査員さんから「少し早く行っても良いですか」

との問い合わせに、大丈夫ですと応えました。

そこで、9時30分に現場へ到着しましたところ、

「9時に着いたので、もう全部見終えて、検査完了しました」

とのこと。予約の時間は、あってないようなもののようです。

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サインをして完了検査終了。

早めに検査が終わりましたので、事務所に戻って、

現在進行中の確認申請手続きの準備をした後、

午後は来月から施行されます改正建築士法の講習会へ

関内まで出掛けて来ました。

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建築紛争の増大・長期化が問題として指摘される昨今、

建築士免許証の偽装による建築士なりすまし事案の発生など、

建築士を取りまく状況の変化を受け、

建築士法の改正が平成26年6月27日公布され、

来月平成27年6月27日より施行されることになりました。

改正点は、主に松匠創美では行っている内容ですが、

法制化されることで、全体の底上げになることが望まれます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。