今日は、遅ればせながら2010年に完成をしました

『光の降り注ぐ階段室のある家』完成写真のご紹介3回目、

2階キッチンをご案内したいと思います。

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キッチンは開放的なアイランド型です。

北側に位置するため暗くならないようにと

勾配天井には天窓を設け、スリット状の開口部からも

光が差し込むように計画をしました。

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天板の素材はステンレス。堅牢で機能的だけれども

やや無機質で冷たい感じのステンレスと

温かみのある木製キャビネットの組み合わせが好きで、

松匠創美で製作させていただくオリジナルキッチンは、

この組み合わせが多いです。

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キッチン横には、パントリーが設けられています。

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ウォールキャビネットのガステーブルの下部は、

観音開きの扉の収納が設けられ、

その右側には、調理器具が入る浅めの引出しと

1升瓶などの調味料が入る深めの引出しに、

それ以外の部分は引き違い戸になっています。

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リビング側からは見えにくいシンク下は、

ゴミ箱などが置けるようにとオープンスペースに

シンクに向かって左側には扉の収納スペース、

右側には深さの違う引出しを3段設けました。

リビングに面する部分には、食器が収納出来ます。

建築当時、ご夫婦お二人でミニマムに暮らされていて

「入れるモノがあまりないんです」と

仰っておられましたが、お子さんが幼稚園に通い始め、

少しずつモノが増え、収納が役立ち初めてたようで

ひと安心致しました。良かったです。

次回はロフトなどをご紹介したいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日は、遅ればせながら2010年に完成をしました

『光の降り注ぐ階段室のある家』完成写真ご紹介2回目、

2階リビング・ダイニング・キッチンのご案内をいたします。

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前回ご紹介をいたしました光の降り注ぐ階段室を上りますと

2階は奥にキッチンスペース、手前にリビング・ダイニングの

ひとつの大きな空間となっています。

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完成当初の階段手摺は、光を採り込むことを主としたため

床座で暮らす場合にどうも落ち着かないということで、

お引き渡しをしてすぐ、中桟の追加をさせて頂きました。

その後、お子さんの誕生に合わせ、更に細かく桟を追加し、

現在は、かなり安全性の高い手摺に姿を変えていますが、

不要になりましたら外すことも可能なように計画しています。

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北側に位置するキッチンから南のバルコニーを見ています。

2階のバルコニーは

「子供が生まれたらプールを広げて遊ばせたい」

とのご要望で、広目に計画をしました。

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先日お伺いした際にお尋ねしますと、

「3m角のプールを置いて遊ばせてます」

とお聞きし、ご希望のひとつが実現したことを知り、

こちらもなんだか嬉しい気持ちにさせてもらいました。

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南側から見た外観です。

なんとなくバルコニーの広さが伝わればと思います。

次回は、キッチンのご紹介をしたいと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

先週末、『光の降り注ぐ階段室のある家』の

クライアントさんより追加工事の依頼がありまして、

久しぶりにお邪魔して参りました。

そして気づいてしまいました。

『光の降り注ぐ階段室のある家』の完成写真を

ブログでご紹介し忘れてしまっていたことに...。

遅ればせながら2010年の竣工当時に、

今もお世話になっております中島康介さんに撮っていただいた

写真でご紹介させていただきたいと思います。

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写真、一番左側、ガルバリウム鋼板貼りの建物が

『光の降り注ぐ階段室のある家』に北側道路面になります。

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玄関部分、昼と夜の違いです。

木製の玄関ドアとスリットからもれる灯りが

ガルバリウム鋼板の外観を和らいだ雰囲気にしています。

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玄関ドアを内側から見ると外の明るさが感じられます。

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そして、玄関ホールから中へ入りますと

光の降り注ぐ階段室があります。

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光が降り注ぐようにと踏板のみのストリップ階段です。

玄関ホールとは扉で仕切り、床暖房を敷設し

吹抜けを通して建物全体へ暖気が回るようになっています。

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1階から2階へ上る階段の上には、ロフトへ上がる階段が

更に重なって設けられています。

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次回は2階リビングをご紹介いたします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。