少し間があいてしまいましたが、今日はGW前に完成をした

『三世代バリア”アリー”の家』のご紹介をいたします。

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北と東の二方向に道路、南は間近に2階建て、

西には3階建ての住宅が建つ立地条件です。

そこで2階南西部分にバルコニーを設けることで、

太陽をできるだけ多く取り込めるように計画しました。

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また、東と北の道路に面している部分は、

風抜けや近隣からの視線を考慮し、小さな窓とし、

多くの窓が点在する北面の窓は、

それぞれの使い勝手を確認しながら、総合的なバランスをみて

クライアントさんと決めて行きました。

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南面は隣地建物が近接しているため、

サービスバルコニーを設け、掃出し窓も3箇所ありますが、

数的には、比較的少な目になっていると思います。

玄関は、そんな南側の少し奥まったところにあります。

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玄関には、ご家族5人分がしっかりと納まるようにと、

壁一面にシューズボックスを設けました。

また、玄関には少し物が置けるスペースがありますと、

とても使い勝手が良いので、一部をカウンターにしています。

次回からは、内部をご紹介して行きたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

父が入院して既に3週間が経ちました。

先週末、病院のケア・マネージャーさんより連絡があり、

安定した状態にはなったのですが、以前のように

おひとりでの生活出来るまでに回復することは難しいため、

介護施設を探して下さいと言われました。

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入院してから医師の説明を一度も聞くことなくそう言われましても

はい、分かりましたと答えることは出来ず、

本日、医師に説明をしていただくため病院へ行って参りました。

先生は言います。「もう、お身体はどこも悪くありません。」

でも、以前のようにひとりで暮らすことは難しいのですよね?

「そうですね。でも、娘さんの介助があれば、

お家へ帰っていただくことも可能です。」と言う。

しかし、これは24時間介助と言うこと。

母の時も同様のことを言われ、途方に暮れたものです。

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老後に一抹の不安もない人は、ほんの一握りと思います。

もう少し、やさしい社会をめざせないモノかと考えつつ、

自分の体力作りはしっかりしようと、心に誓うのでした。

連休最終日の23日は、アンダルシア・フラメンコ舞踊団の

昨年舞踊団創立20周年記念して製作された公演

『イマヘネス』を東急シアターオーブまで観に行って来ました。

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フラメンコはスペイン南部のアンダルシア地方に伝わる芸能で、

2010年、ユネスコによって世界文化遺産に認定されています。

今回フラメンコ・フェスティバルで来日した

アンダルシア・フラメンコ舞踊団は、フラメンコの保護を

法令によって定めるアンダルシア州の州立舞踊団で

1994年に誕生しました。

そんなアンダルシア・フラメンコ舞踊団の公演は、

本来のフラメンコが持つ暗い影と身体の奥から湧き上がる激しさ

の伝統を踏まえた上で、こんなフラメンコもあるのか!

と、思わせる現代的な演出で魅了してくれました。

写真は、公演が終わってホールを出てきた時の渋谷駅前です。

大きなクレーンは駅前の再開発工事のためのもののようでした。

ヒカリエ途中階には渋谷の街の模型もあり、全容が見られます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。