先週の土曜日に「浦賀ドック」へ行ってきました。
以前見学に行ったスタッフの田中から話を聞いていて
一度行ってみたいと思っていたことが、実現しました。
「ドックって何するところかご存知ですか~?」
う~ん、このスペースに船が納まることはイメージできるのですが、
何をするところかと聞かれますと・・・・・
「答えは、メンテナンスをするところです。
よくここで造っていると思っている人が多いんですが違います。」
なるほど~。この辺の境界線は意識していませんでした。
「人間ドックのドックもここから来ているんです。」
なるほど~。イメージしやすい説明です。
ドックの深さはおよそ10m。
階段状の部分に立って、船底に付着した海藻や貝類などを
剥したり、塗装を補修したりするそうです。
このドックの造りはレンガ積みになっています。
レンガ積みのドックは珍しく、殆んど現存していないそうです。
その積み方は、フランス積み。
(本来はフランドル積みが正解。いつの間にか
イギリス積みに対してフランス積みになってしまったようです。)
フランス積みは古い時代のものが多く
今では貴重な積み方のようです。
そういえば、あまり見かけたことがないような気がします。
今日はこの辺りで、長くなってしまいましたので、
明日につづくにしたいと思います。