今日は昨日までとは一転、

冷たい風が吹き、冬の始まりを実感させられる一日でした。

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上の写真は、シナボン六本木店の店内側から見た窓ガラスです。

網入りガラスに金属のハニカムを抱かせてあり、

そこへ照明を当てることで光が拡散し、幻想的に魅せています。

最近の店舗(特にプロの手によるもの)は、

魅せるためによく考えられており、いつも感心させられます。

外から見た感じもとても魅力的だったのですが、

写真ではそのおもしろさは撮ることはできませんでした。

完全に力不足で、その魅力をお伝えできず、残念です。

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こちらの写真は、昨日触れました現在の渋谷公会堂です。

新しくなる公会堂の情報が渋谷区のサイトに出ていましたので、

お時間がございましたら、こちらを覗いてみてください。

また、少し前に出会った梶浦建築設計事務所の長田篤郎さんが、

松匠創美の事をご紹介くださいましたので、

よろしければ、こちらも是非ご一読いただけますとうれしいです。

最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

葉山に現存する名作建築に建築家の遠藤 新さん設計による

『加地邸』があります。

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個人邸と言うことであまり公開される機会はないのですが、

この秋、多くの方のご尽力により公開されることになりました。

そこで、昨日は見学へ行って来ました。

*外観の撮影はOKですが、内部は撮影不可です。

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加地邸は、1928年(昭和3年)に建てられた別邸です。

決して華美ではないのですが、とても上質で贅沢な建物。

そして、現在では到底考えられないくらい手の込んだ造りです。

随所に気になるところがあるのですが、図面が残っていない上、

これまで、あまり調査が行われて来なかったため、

詳細が判らないところがままあることが、残念です。

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午後には、一色会館で

水沢 勉 神奈川県立近代美術館館長

藤森照信 建築史家、建築家

井上祐一 遠藤新の建築思想・作品についての研究者

内田青蔵 建築史家

津村泰範 文化財保存計画協会主任研究員

野沢正光 建築家

の6人によるシンポジウムが行われ、お話を聞きました。

内容は、遠藤新さん作品群と加地邸のこと、

更には、この先加地邸を葉山で継承していくには・・・

といったものでしたが、このまま全容が明らかにならないで

壊される事態に陥ることがないよう祈りたいと思います。

加地邸は、11月中の土・日・祝日、10時~16時に

ひらいていますので、ご興味のある方は是非。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

昨日は、三軒茶屋まで車で出かけて来ました。

そこで車を停めるために入った時間貸しの駐車場の造りが

私にとっては初めてのレイアウトで、

それがとても良かったので、ご紹介したいと思います。

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写真右側の道路を走ってくると、左前方にINのゲートが見えます。

緩やかにハンドルを切って入れるゲートの角度で

入りやすくなっています。

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そして、帰る際には、OUT側のゲートから出てくると

スムーズに道路へ合流できるレイアウトになっています。

INとOUTのゲートをこの角度に設けるために、

駐車スペース1台分削っているように見えますので、

この配慮にとても感心してしまいました。

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葉山の森戸も昨日、今日とお祭りでしたが、

昨日は三軒茶屋でも、お祭りが催されており、

学生の踊り手さんたちが、演じていました。

それを横目にLIVEを観て来たのですが、

そのことは、日を改めてご紹介したいと思います。

最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。