今日は『三世代バリア”アリー”の家』で瑕疵保険の検査日でした。

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検査では、耐力壁が適切に施工されているか、金物などが

しっかり取付けられているかを確認したり、

窓廻りの防水処理が適切になされているかなどを確認します。

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瑕疵保険は耐震偽装事件をきっかけに

平成21年10月から加入が義務付けられたもので

正式名称は住宅瑕疵担保責任保険と言い、

引渡しを受けた新築住宅の保険対象となる部分に

欠陥が見つかった場合に、その欠陥を補修するために

かかった費用が支払われると言う保険です。

対象となる範囲は、構造耐力上主要な部分、

木造住宅の場合、基礎と木軸組(土台、柱、梁など)と

雨水の侵入を防止する部分、屋根や外壁と

開口部が対象となります。

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義務付けられているのは原則住宅事業者で、

分譲住宅の場合のみ売主(宅建事業者)になります。

そのため基本的には住宅事業者が保険に加入し、

瑕疵が起きた場合には、その補修を行った住宅事業者に

保険金が支払われる制度のため、

建て主さんは新築住宅の契約を締結する際に、

住宅事業者から保険に入る旨、説明を受けることになります。

瑕疵保険が義務化されたことで、

住宅事業者にとっては大きな負担となりますが、

住宅を新築される建て主さんにとっては

ひとつの安心材料ができたと思います。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

今日は葉山でも羽織り物不要の春でした。

やはり、こんなうららかな日には心が緩みます。

現場の打合せも気分よく進みました。

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先日の電気屋さん乗り込みの日には配線ルートについて

現場で確認をしたのですが、粗配線が完了したとのことで、

今日は壁に空ける穴の位置を確認しました。

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図面と現場の状況を突合せながら、

見落としている問題点はないかひとつひとつ確認します。

内と外がつながる穴明けは、慎重さが必要なところです。

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また、ここ数年難しくなったものに、

TV、電話、インターネットなどの弱電設備があります。

ひと昔前は、電話と言えばNTT、

TVと言えばアンテナが当たり前でしたが、

現在は各ご家庭によってその環境は様々になりました。

特に新築を機会に環境を見直したいとお考えの方も多く、

最後まで悩まれ決まりにくい設備でもあります。

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特に光はこれまでのケーブルとは違い太い管が必要で、

木構造を傷つけないように配管を通すことも難しいところです。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

今日は久しぶりのいいお天気だったような気がします。

『3世帯バリア”アリー”の家』では電気工事が始まりました。

電気工事初日は、現場に立ち会いまして電気屋さんに

設計意図の説明をし施工上、問題となりそうな部分があれば

すり合わせを行います。

今回は、比較的電気工事がし易い内容でしたので、

問題なく進められそうです。

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現場は既に屋根の断熱材が納まっておりました。

今回は発砲プラスティック系断熱材による充填断熱です。

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床の断熱材はまだですが、

本日プレカットされた材料が入荷しましたので、

電気の配線や給排水管の配管が終わり次第、こちらも納めます。

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床合板が貼られていないと足元が写真のような状態ですので、

歩くのに神経を使います。

断熱材が納まり合板が貼られると作業がし易くなり、

疲れ方も違って来ます。

明日は、サッシが入荷予定です。

少しずつピッチを上げて工事を進められたらと思います。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。