現在工事を進めている鎌倉の現場へ向かう道路は、

日曜祭日には、10時から進入禁止になってしまいます。

恐らく土地柄、観光の方への配慮からだと思われます。

そのため、通常は、祭日も工事をさせていただいているのですが、

こちらの現場の場合には、生コン車など、

何度か出入りが必要な工事は、祭日に行うことが出来ません。

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そんな事情もありまして、祭日前の一昨日、

配筋検査を受けた日の午後、耐圧盤のコンクリートを打ちました。

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打ち終えたばかりの写真です。

この後、水が昇ってきたところを見計らい、コテで押さえます。

気温が暑くも寒くもないこの季節は、コンクリートを打設するのに、

丁度良く、助かります。

今日は朝から鎌倉へ。

丁度、鎌倉で進行中の物件が3箇所ありまして、

先ずは、『マイ独楽』による地盤の補強工事の確認をするため、

新築の現場へ行きました。

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すっかり、コンクリートの独楽の隙間には砕石が敷き詰められ、

フラットな状態で、とてもきれいに仕上がっていました。

補強の効果が発揮されることに期待したいです。

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そして次は、この上に防湿のためのシートを敷き詰めます。

なぜなら、地面からの湿気がコンクリートの基礎に伝わるのを

防ぐためです。

その後、建物の正確な位置や大きさを出すために

平らな部分をつくるために、薄くコンクリートを打ちます。

乾くのを待って、明日は墨出しです。

2件目は、ジュエリーショップのファサードを

「もう少し特徴のあるものにしたい」とのご依頼を受けておりまして、

製作に当たって、採寸に行って来ました。

完成しましたら、ご報告したいと思っています。

最後は、屋根の葺き替えの現場を回って事務所へ戻りました。

こちらのお話は、また明日にでも。

今日は朝から鎌倉の現場へ立会いに行って来ました。

松匠創美では初めて採用する

地盤補強の工法『マイ独楽』による工事が始まるためです。

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基礎の下にコマ型のブロックを敷き詰めることで、

荷重が分散して地盤に伝わり、地盤の沈下の抑制に

効果を発揮します。

先ずは、上の写真のようにコマ型ブロックを配置します。

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次に、コマの先端の位置を出します。

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その位置に先端が埋まるように、穴を掘ります。

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穴を掘り終えましたら、据え付けます。

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すると、写真奥の仮置きのときより、深くしっかりと設置されます。

一部、ガラが多い埋め戻し土の部分では、

職人さんが、汗びっしょりになりながら掘っていました。

このつづきは、また明日。

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そんな工事の合間に、お忙しい中駆けつけて下さった

クライアントさん自ら、鎮め物をお供えしました。

これで、土地の神様を丁重にお祭りすることが出来ました。

ありがとうございます。