今日は、鎌倉で新築中の現場へ図面を届けながら、

進捗状況の確認をして来ました。

近隣に借りている駐車場に車を止め、

車から降りると、かなりの騒音が聞こえてきます。

何かと考えながら、現場へ到着してみますと、

外壁の下地のラス網を貼っている音でした。

2012_0210AK

今回の外壁仕上材は、左官塗り仕上の「そとん壁」です。

この辺りとしては、近年稀に見る寒い冬の為、

湿式の塗り壁の場合、

水分が乾く前に凍ってしまう恐れがあります。

そのため、これまで塗ることが出来ずにいました。

少し寒さが緩んできたようですので、気温の様子を見ながら、

工程を調整し、塗って行かなければなりません。

2012_0210AL

内部は、断熱材が入り、階段の形が出来上がっていました。

オビスギの階段材がほぼ無節のきれいな物でしたので、

とてもきれいに見えます。

2012_0210AP

裏側から見てもきれいです。

工期も半ばを過ぎ、お尻が見えてきましたので、

ピッチを上げてもらえるように、段取りをしたいと思います。

昨日は、とんだハプニングに遭ってしまいましたが、

鎌倉に建築中の新築現場へも進捗状況の確認に行ってきました。

2Fの床は既に張り終わっていました。

2012_0201CF

今回は、スギの30mmの厚板を張っています。

まだ、薄っすらと赤みがあってやさしい色をしています。

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1Fから見上げると、こんな感じです。

材料の段階で見たときよりも、グッと良く見えるから不思議です。

そして、1Fの床も張り始まっていました。

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1Fは、から松ですので、やや黄色味があります。

スギに比べると油分を多く含んでいますので、1~2年もすると

飴色に変化が始まります。

2012_0201BF

下処理として、桐の油を塗り、積み置いたものを張っています。

足元が出来上がって来ましたので、空間が明確になってきました。

今日も寒~い一日でした。

鎌倉で店舗の内装工事の打合せ後、

同じ鎌倉の新築の現場へ打合せに向かいました。

2011_1226AH

今回は事務所と同タイプの木製サッシを取り付けました。

外部側は木を保護するための塗料を塗って仕上げてあります。

2011_1226AJ

内部側は、素地のままですので、

側面から見るとツートンカラーになっています。

2011_1226AM

そして、サッシの取り付けが完了しましたので、

次は屋根面から断熱材の施工が始まっています。

2階は屋根の勾配なりの天井のため、

かなり高い所への取り付けになります。

そのため、仮設の足場をつくり作業は行われていました。

2011_1226BF

帰りにスタンドで給油をしていると、みるみる陽が沈み、

太陽が黄金色から朱色へ変わっていく様は、

とてもきれいなものでした。