今日は、2010年に完成をしました

『光の降り注ぐ階段室のある家』完成写真のご紹介5回目、

1階の個室部分をご案内したいと思います。

昨年末にご紹介を終えることが出来ず、年跨ぎですみません。

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建設当時はまだ、お二人で暮らされていましたが、

将来家族が増えた時に備えて、

1階の南に面した部分に広めの個室を設けました。

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子供はひとりで...と、ご希望のところ、

双子の可能性もありますし...と、入口を二つ設けることに。

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今のところ半分は、ご主人の趣味スペースになっているそうです。

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北側に設けたもう一つの個室は、主寝室です。

入口付近にウォークインクローゼットがあります。

(上の写真、正面の壁の向こう側)

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昼間の明り取りと自然換気が出来るように窓も設けました。

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北側に位置するお部屋ですが、北側道路からの反射で

安定した明るさが確保されています。

次回は、水廻りをご紹介したいと思っております。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日は、遅ればせながら2010年に完成をしました

『光の降り注ぐ階段室のある家』完成写真のご紹介4回目、

ロフト空間をご案内したいと思います。

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光の降り注ぐ階段は、1階から2階への階段に

重なるようにロフトへの階段が設置されています。

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ロフトへの階段を上りますと右手にハイサイドライト

少し手が届きにくいのですが、棒を使って

開け閉めのできる内倒し窓になっています。

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内倒しの窓は、雨が入りにくく、常時開けておくのに適しており、

夏の間、熱した空気を廃棄する役割も担います。

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窓と反対側には南からの日差しがさ差し込むように

スリット状の開口部を設けています。

ロフトは収納として荷物の置き場所にも

空間としての広がりを生み出すためにも

開口部を設けたことで、光や空気の流れを確保することにも

効果を発揮してくれています。

次回は、1階をご紹介いたします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日は、遅ればせながら2010年に完成をしました

『光の降り注ぐ階段室のある家』完成写真のご紹介3回目、

2階キッチンをご案内したいと思います。

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キッチンは開放的なアイランド型です。

北側に位置するため暗くならないようにと

勾配天井には天窓を設け、スリット状の開口部からも

光が差し込むように計画をしました。

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天板の素材はステンレス。堅牢で機能的だけれども

やや無機質で冷たい感じのステンレスと

温かみのある木製キャビネットの組み合わせが好きで、

松匠創美で製作させていただくオリジナルキッチンは、

この組み合わせが多いです。

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キッチン横には、パントリーが設けられています。

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ウォールキャビネットのガステーブルの下部は、

観音開きの扉の収納が設けられ、

その右側には、調理器具が入る浅めの引出しと

1升瓶などの調味料が入る深めの引出しに、

それ以外の部分は引き違い戸になっています。

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リビング側からは見えにくいシンク下は、

ゴミ箱などが置けるようにとオープンスペースに

シンクに向かって左側には扉の収納スペース、

右側には深さの違う引出しを3段設けました。

リビングに面する部分には、食器が収納出来ます。

建築当時、ご夫婦お二人でミニマムに暮らされていて

「入れるモノがあまりないんです」と

仰っておられましたが、お子さんが幼稚園に通い始め、

少しずつモノが増え、収納が役立ち初めてたようで

ひと安心致しました。良かったです。

次回はロフトなどをご紹介したいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。