今日は、遅ればせながら2010年に完成をしました

『光の降り注ぐ階段室のある家』完成写真ご紹介2回目、

2階リビング・ダイニング・キッチンのご案内をいたします。

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前回ご紹介をいたしました光の降り注ぐ階段室を上りますと

2階は奥にキッチンスペース、手前にリビング・ダイニングの

ひとつの大きな空間となっています。

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完成当初の階段手摺は、光を採り込むことを主としたため

床座で暮らす場合にどうも落ち着かないということで、

お引き渡しをしてすぐ、中桟の追加をさせて頂きました。

その後、お子さんの誕生に合わせ、更に細かく桟を追加し、

現在は、かなり安全性の高い手摺に姿を変えていますが、

不要になりましたら外すことも可能なように計画しています。

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北側に位置するキッチンから南のバルコニーを見ています。

2階のバルコニーは

「子供が生まれたらプールを広げて遊ばせたい」

とのご要望で、広目に計画をしました。

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先日お伺いした際にお尋ねしますと、

「3m角のプールを置いて遊ばせてます」

とお聞きし、ご希望のひとつが実現したことを知り、

こちらもなんだか嬉しい気持ちにさせてもらいました。

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南側から見た外観です。

なんとなくバルコニーの広さが伝わればと思います。

次回は、キッチンのご紹介をしたいと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

先週末、『光の降り注ぐ階段室のある家』の

クライアントさんより追加工事の依頼がありまして、

久しぶりにお邪魔して参りました。

そして気づいてしまいました。

『光の降り注ぐ階段室のある家』の完成写真を

ブログでご紹介し忘れてしまっていたことに...。

遅ればせながら2010年の竣工当時に、

今もお世話になっております中島康介さんに撮っていただいた

写真でご紹介させていただきたいと思います。

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写真、一番左側、ガルバリウム鋼板貼りの建物が

『光の降り注ぐ階段室のある家』に北側道路面になります。

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玄関部分、昼と夜の違いです。

木製の玄関ドアとスリットからもれる灯りが

ガルバリウム鋼板の外観を和らいだ雰囲気にしています。

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玄関ドアを内側から見ると外の明るさが感じられます。

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そして、玄関ホールから中へ入りますと

光の降り注ぐ階段室があります。

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光が降り注ぐようにと踏板のみのストリップ階段です。

玄関ホールとは扉で仕切り、床暖房を敷設し

吹抜けを通して建物全体へ暖気が回るようになっています。

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1階から2階へ上る階段の上には、ロフトへ上がる階段が

更に重なって設けられています。

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次回は2階リビングをご紹介いたします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

先週の土曜日は、以前松匠創美で建てさせていただきました

「光降り注ぐ階段室のある家」の改修工事を行いました。

と、申しましても、まだまだ建てたばかりですので、

今回の改修はある程度、計画の段階から

想定されていたものでした。

それは、階段周りの吹抜けに設けた手摺です。

2階にリビングがあり、階段周りの吹抜けを通して、

1階へ光を落としていることから、手摺の造りは

写真の様にオープンなものにすることに決めました。

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そして、今年6月に第一子が誕生されました。

髪がフサフサのしっかりしたお顔立ちの男の子です。

おめでとうございます。

新築の段階では、お子さんが生まれた時には、

階段周りの手摺は、ネットを張ることを想定していたのですが、

実際にお子さんが生まれて、再検討された結果、

木の手摺子を取付たいとのご要望をいただきました。

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そこで、安全を優先した手摺子を取付けました。

でもこれ、将来お子さんが成長された後には、

取外すことも出来るようになっています。

こんな風に少しずつ手を加え、生活に寄り添うように、

住み継がれていくとうれしいですね。