今日は、遅ればせながら2010年に完成をしました
『光の降り注ぐ階段室のある家』完成写真のご紹介4回目、
ロフト空間をご案内したいと思います。
光の降り注ぐ階段は、1階から2階への階段に
重なるようにロフトへの階段が設置されています。
ロフトへの階段を上りますと右手にハイサイドライト
少し手が届きにくいのですが、棒を使って
開け閉めのできる内倒し窓になっています。
内倒しの窓は、雨が入りにくく、常時開けておくのに適しており、
夏の間、熱した空気を廃棄する役割も担います。
窓と反対側には南からの日差しがさ差し込むように
スリット状の開口部を設けています。
ロフトは収納として荷物の置き場所にも
空間としての広がりを生み出すためにも
開口部を設けたことで、光や空気の流れを確保することにも
効果を発揮してくれています。
次回は、1階をご紹介いたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。