今日は、2015年9月に完成しました

『乗務員室のある家』の完成写真ご紹介の3回目です。

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今回は、お母さまのお部屋に近接するように設けられた

水廻りをご紹介いたします。

お母さまのお部屋を出ますと直ぐ左手が洗面所になっています。

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北側ですが、高いところに窓があり、

安定した光が差し込む空間になっています。

特徴的なのは、ミラーキャビネット下のタイルアート。

富士山と鉄道がお好きなご主人がイメージした図案を元に

タイルメーカーに作成してもらいました。

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ちょっと遠目には、銭湯の絵のようにも思えます。

実際の浴室も富士山が描かれたパネルになっています。

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今はもう製造されていないパネルですので、貴重です。

浴室と洗面所の間には独立した脱衣室があります。

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収納棚を設けタオルや洗濯物、洗濯グッツなど

を収められるようになっています。

そして、反対面は洗濯機を置くスペースです。

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いつも使用されている洗剤がちょうど納まる寸法の

棚板を一枚窓下に設けています。

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洗面所の奥がトイレになっています。

収納はお母様でも取りやすい位置にすることに。

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洗面所とリビングはアーチで仕切られているだけです。

左手の扉を開けますと、階段下収納になっています。

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光の先には、玄関ホールがあります。

両側から使えたら便利かもと言うことで初挑戦です。

空気を動かしやすいので、良いのではと思います。

『乗務員室のある家』のご紹介は、もう少し続きます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日は、2015年9月に完成しました

『乗務員室のある家』の完成写真ご紹介の2回目になります。

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ご紹介1回目でご案内を致しましたLDKに

隣接するように設けられたお母さまのお部屋は、

開け放てば続き間のようにして使用することができ、

開放的で広いLDKにもなります。

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全ての扉を閉じた場合には、しっかりと個室になり、

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3枚の扉は自由な位置に移動が可能ですので、

写真のようにパーテーション的に使用することもできますし、

どの位置からでも出入り出来る利点もあります。

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お母さまのお部屋の収納は左側にクローゼット、

右側には、固定式オープン棚を設けました。

また、天井の2本の梁は、計画では天井の中へ

隠れてしまう予定でしたが、入ってきた材が、

とてもきれいな材でしたので隠してしまうことが

残念に思えたため、下側だけでも見せることになりました。

続きは、また次回ご紹介いたします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日は、2015年9月に完成をしたにもかかわらず、

これまで完成写真のご紹介を出来ていなかった

『乗務員室のある家』のご案内を致します。

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最初に松匠創美を訪ねて下さってから何年間か

音沙汰なく、どうすることにされたのかなぁと

時折、頭を過ぎるようなこともなくなったある日、

A4の用紙に2枚分程のご要望がつづられたメールを

頂きまして、再びお会いし、家づくりがスタート致しました。

ご連絡をいただくまでにお時間がかかったのは、

当時、中古の家を購入されて、建て替えたいとお考えで、

ご相談に来て下さったようなのですが、

気が付くと月日が過ぎていたとのこと。

しかし、建て替えをされる前にそこに住まわれたことで、

敷地条件の良し悪しを把握されていて、

四季の日差しの具合や強風時の状況などなど、

家づくりをする上でいろいろと参考になり、

良かったのではと思いました。

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1階には、LDKと同居されるご主人のお母様のお部屋、

そして、トイレ、洗面脱衣室、浴室などの水廻りがあります。

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玄関の隣にあるパントリーの勝手口は、

お庭の家庭菜園で採れた野菜をリビングを通らずに

キッチンへ持ち込めるような動線と、

スープが冷めない距離にお住いの奥様のお母様が、

差し入れに来て下さった際にも

利用しやすいように設けられています。

最近では対面式にされることが多いキッチンですが、

こちらは孤独にならないけれども見え過ぎないような配置に、

腰壁でゆるく仕切り、明るさも確保しています。

続きはまた、次回ご紹介したいと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。