今日は既に金曜日なのですが、

今月から工事が始まりました現場では、

月曜日が基礎立上りのコンクリート打ちでした。

朝の散歩に出かけた時点では、

写真のように空一面、雲に覆われていましたので、

お天気の具合が心配されました。

2011_0214AA

しかし、その後は徐々に天候が回復しまして、

コンクリートを打つ8時半頃には雲が切れて明るくなっていました。

2011_0214AG

寒い時期のコンクリート打ちですので、

コンクリート強度を温度補正しました。

2011_0214AM

流し込んだばかりのコンクリートの表面です。

少し時間が経ちますと、中から空気がぷくぷく出てきます。

それをコテで押さえます。

2011_0214AN

左側は押さえて有りますので、表面がスムースになっています。

更に時間をおきますと、表面に水分が上がってきますので、

そこをもう一回押さえます。

ただ、寒いこの季節は水の引きが遅いため、ちょっと待ちます。

この日は、夕方から雪になりましたが、

降り出す前に無事、養生作業を完了するコトができましたので、

ひと安心でした。

寒い中の作業、お疲れ様でした。

土曜日は天候が悪かったために、天候の回復しました日曜日に、

基礎の立上りの型枠を組むことになりました。

P2130004

そこで、型枠が組み終わるお昼頃を目指して

現場へと向かいました。

月曜日にコンクリートを打つ前に再度配筋の検査をするためです。

P2130019

立上の検査は、15cm型枠の間に鉄筋が

必要な空き寸法を確保した状態で設置されているのかや、

アンカーボルトなどの金物が図面の位置に

適正にセットされているかなど、細かくチェックをします。

この日も、何点か指摘事項が有りました。

指摘事項があることは決して良い事ではないですが、

事前の検査で発見するコトができると、

甲斐があったような気持ちになってしまいます。

2月から工事が始まった現場は、先週から基礎工事に入りました。

基礎は鉄筋コンクリート造になりますので、

外側に枠を設置しましたら、下の写真のように、鉄筋を組みます。

このように鉄筋を組むことを 『配筋』 と言っています。

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この時点で、平成21年より施行されました

瑕疵担保履行法による配筋検査が行われます。

2011_0209AG

事前に提出しておいた基礎の図面通りに配筋がされているかを

検査員が確認をします。

2011_0209AD

配筋検査では鉄筋がどの位の間隔で組まれているかも

確認します。

みぞれ交じりの悪天候の中の、検査でしたが、

指摘事項なく、無事終了いたしました。

ありがとうございました。