今日から本格的に新築住宅の工事が始まりました。

この時期3月完成を目指して着工する物件が多く、

工事の段取りがかなり厳しくなっています。

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今日は、プレコンサンドパイル工法による地盤補強工事です。

プレコンサンドパイル工法は上の写真の大きなドリル状の

オーガーと言われるものを使用して行います。

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そのオーガーを操作するのが、こちらの重機です。

アームをたたむと、普通に車道を自走できる車ですが、

上の写真の様にアームを伸ばして使用します。

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この重機今まで気が付いていなかったのですが、

しっかりとアームの足が地面を踏みしめた状態では、

タイヤは浮いた状態で、作業をするのです。

見た目が不安定に思えてしまうから不思議です。

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その作業は、オーガーをねじ込んで土を掻き出し、

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次に一度掻き出した土に固化材を混ぜた砂を混合しながら

地中にねじ込むと言うものです。

そうすることで地盤全体の強度が増すことになります。

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今回は高い擁壁の上の地盤補強でしたので、

圧がかかることによる擁壁への影響がないように、

擁壁沿いの補強の時にはその状態を観察していました。

施工の様子からもしっかりとした擁壁であることが

感じられましたので、安心することができました。

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最後は全体を整地して、地盤補強完了です。

今朝は冷たい強風が吹いていましたが、

良いお天気でしたので、陽射しに救われました。

今日から、逗子で改修工事が始まりました。

中古の住宅を購入されたクライアントさんが、

「住み始める前に」と、ご依頼下さいました。

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主な工事は、既存の半分閉じているタイプのキッチンを

オープンなキッチンにつくり変えること。

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そして、既存のカーペット敷きを板張りに張り替えることと、

既存の壁クロスを左官で仕上げることです。

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この建物は、築30年以上たっていますので、

その間には、住まいに対して求められるものが随分と変化し、

適合しなくなっている部分はありますけれど、

先住者がこの家に手を掛けて下さっていたことは判ります。

初めて下見に伺った時には、

お庭に、ひまわりやゆりがたくさん花を咲かせていて、

このお庭が、購入の決め手だったと伺いました。

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今回の改修工事で、住み心地を更新できたらと思っております。

先週の土曜日は、ベットを納めてきました。

以前、リフォームをさせて頂いた100年住み継ぐ家です。

今年は、こちらのご長男が受験生と言うことで、

部屋をスッキリさせて勉強をしやすくする目的で

7月中に・・・と依頼を受けていたのですが、

何とか間に合いました。

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搬入のことを考慮し、フレームのみ事前に製作して

仕上げは、実際に設置するところで行いました。

床下の湿気が上がって来やすいことで、高床式ベットです。

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実は、3年前にもご依頼をいただき造り付の子供用ベットを

製作しています。その時のことはこちらです。

今回は、この頃の様にベットの上で飛んだり跳ねたりはしない

とのことで、シンプルな造りにして、ご予算内に納めました。

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仕上がり具合を確認にお邪魔しましたところ、

ご長男が、かき氷を買いに行ってきてくれました。

今年初のかき氷。ごちそう様でした。すっかり涼しくなりました。

新しくなったベットでグッスリと眠って、

夏季講習がんばって下さいね。応援していますよ~。