もう少しで引渡しの現場が大詰めで

連日、現場へお手伝いに行っています。

その際、外回りの片づけをしていてふと気づきました。

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現場のお庭にも秋が訪れていたことに。

これまでは打合せにばかりに気が取られて

まったく気付いていなかったのですが

明日がハロウィンということは

10月も終わり、秋も深まる訳です。

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昨日は愛犬陸の月命日でしたので

かぼちゃのキャンドルを灯してみました。

陸は楽しんでくれたかなぁ?

□ 松匠創美 設計 久保歩美
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昨日は上陸こそしませんでしたが

台風が沿岸をかすめて行きましたので

葉山の辺りでも、かなりの強風が吹いていました。

そのお陰で今日はとてもきれいな青空に

海も、その青空を映して美しく染まっていました。

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写真に撮ると葉山の海とは思えないくらいの青さです。

一方こちらは、昨日上陸した嵐です。2009_1022ab

空ちゃん台風が猛威をふるって去って行ったあとです。

天候の悪い日が続いたため散歩が足りなかったようで

散々暴れて発散していました。

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昨日は打合せに出かける時

ふと空を上げると雲の合間が美しく輝いていました。

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そして、打合せが終わる頃には

雲がピンク色に染まり、空全体が輝いていました。

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ちなみに、事務所でお留守番の空は

ちょっとふて腐れ気味で、ご機嫌が斜めのようでした。

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「測ること」、それは設計の仕事をする上で

とても大きなポジションを占めています。

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そこで写真は、わたしが普段使用している測るものです。

1番奥から3番目までは一般にスケールと呼ばれているもので、

人によってはコンベックと呼ぶ人もいます。

これらのスケールにはそれぞれの役割があって

1番奥の5.5mまで測れるものは、現場に出かけるときに

持って行く用(現場ではこのくらいの長さがないと足りないので)

2番目の3.5mまでしか測れないものは、設計をしているときに

デスクで使用する用(軽くてコンパクトで使いやすいので)

3番目は、1.0mしか測れないのですが、

常にカバンの中に潜ませておき

出先で気になった寸法を測るとき用です。

そして一番手前は一般にサンスケと呼ばれていますが、

正式名称は三角スケールといい

図面の縮尺にあわせて寸法をあたる時使用します。

これらを忘れてしまったり、行方不明にしてしまうと

とてつもなく不自由を感じることになるので大変です。

そのため、いつも手元に置いあり

長いものは20年は使用しているので、

今ではかなりの愛着を感じているものたちです。

完成が間直のリフォームで、

竹をアクセントに利用しようと言うことになり

近所の外構用の竹を扱っている竹屋さんに行ってきました。

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微妙な色の違いがあってなかなか綺麗なものです。

この日は、日曜日だったのでお店の方が

ちょうど、犬の散歩に出かけてしまっていたので

クライアントと品定めだけして帰ってきました。

その際私が、「青じゃない方ですね?」と確認しましたところ

外国人のクライアントは「アオじゃない、これはミドリです。」

と言って教えてくれました。

そうでした、私たち日本人は昔、ミドリをアオと言っていました。

以前、信号も「これはアオではないミドリです。」

と教えてくれた外国の方が居たことを思い出しました。

色には少々うるさいつもりでいたのですが、

ハッと気づかせられました。ありがとうございます。

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この日は、上空に雲ひとつない快晴だったので、

帰り道は富士山のシルエットが薄っすらとうつくしい

夕暮れを見ながらになりました。

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