「測ること」、それは設計の仕事をする上で
とても大きなポジションを占めています。
そこで写真は、わたしが普段使用している測るものです。
1番奥から3番目までは一般にスケールと呼ばれているもので、
人によってはコンベックと呼ぶ人もいます。
これらのスケールにはそれぞれの役割があって
1番奥の5.5mまで測れるものは、現場に出かけるときに
持って行く用(現場ではこのくらいの長さがないと足りないので)
2番目の3.5mまでしか測れないものは、設計をしているときに
デスクで使用する用(軽くてコンパクトで使いやすいので)
3番目は、1.0mしか測れないのですが、
常にカバンの中に潜ませておき
出先で気になった寸法を測るとき用です。
そして一番手前は一般にサンスケと呼ばれていますが、
正式名称は三角スケールといい
図面の縮尺にあわせて寸法をあたる時使用します。
これらを忘れてしまったり、行方不明にしてしまうと
とてつもなく不自由を感じることになるので大変です。
そのため、いつも手元に置いあり
長いものは20年は使用しているので、
今ではかなりの愛着を感じているものたちです。