「測ること」、それは設計の仕事をする上で

とても大きなポジションを占めています。

2009_1021ad

そこで写真は、わたしが普段使用している測るものです。

1番奥から3番目までは一般にスケールと呼ばれているもので、

人によってはコンベックと呼ぶ人もいます。

これらのスケールにはそれぞれの役割があって

1番奥の5.5mまで測れるものは、現場に出かけるときに

持って行く用(現場ではこのくらいの長さがないと足りないので)

2番目の3.5mまでしか測れないものは、設計をしているときに

デスクで使用する用(軽くてコンパクトで使いやすいので)

3番目は、1.0mしか測れないのですが、

常にカバンの中に潜ませておき

出先で気になった寸法を測るとき用です。

そして一番手前は一般にサンスケと呼ばれていますが、

正式名称は三角スケールといい

図面の縮尺にあわせて寸法をあたる時使用します。

これらを忘れてしまったり、行方不明にしてしまうと

とてつもなく不自由を感じることになるので大変です。

そのため、いつも手元に置いあり

長いものは20年は使用しているので、

今ではかなりの愛着を感じているものたちです。