あと2ヶ月を切りましたが、年内に完成予定の葉山の現場に、

昨日、下の写真に写っているものを取付けました。

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何だか解りましたか?

そうです。ポストです。

今回は、階段や吹抜の手摺を「アイアンで造りたい」

とのご要望を受けまして、社長のジャンベ仲間のご実家の

アイアン工房へ、製作を依頼しました。

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そこで、合わせてポスト口とその受けも

アイアンで製作していただくことにしました。

クライアントさんのご要望を上手に形にしてくれたので、

既にいい味が出ています。

素敵なポストになりました。ありがとうございます。

これまで2度ほどリフォームをさせて頂いている

クライアントさんから、ありがたいことに、

3度目のご相談を受け、打合せをしています。

先週末も、ご旅行へ出掛ける前のその足で、

事務所に打合せに来てくださいました。

ご旅行へは、飼いネコもご一緒とのことで、

猫のミイミイちゃんが一緒に事務所へやって来ました。

最初は大人しく、ゲージの中に入っていたのですが、

好奇心旺盛のミイミイは、我慢できずに探検に出かけます。

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こんな狭いところに登ってみたり、

最初は、緊張気味に丸まっていたミイミイですが、

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次第にリラックスして、大物振りを発揮していました。

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いつもは犬がウロウロしている事務所に

猫がいるのはとても新鮮な感じがしました。

もちろん、心臓の小さい看板犬のクウは、

この間、外へ避難させられていました。

 昨日、コンクリートを打設する際に行いました、

コンクリート試験についてです。 

今回は、地階がRC造と言うことで、

試験を実施することにしました。

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上の写真は、試験に使われる道具です。 

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 先ずは、コンクリートミキサー車から、コンクリートを抜き取ります。

こんな幅の狭いネコは初めて見ました。

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 上の写真は、コンクリートスランプ試験です。

コンクリートの流動性を測定します。

大きなコップ状のスランプコーンという容器にコンクリートを詰め、

逆さまにして、スランプコーンを引き抜くと、

コンクリートが、軟らかさの程度によってつぶれます。

適正な範囲で軟らかい程、

型枠の中に流し込んだときに鉄筋との間にも回り易くなります。

軟らかすぎても、強度が足りない恐れがあったり、

硬すぎると、型枠の隅々まで回り込まなかったりしますので、

スランプが適正範囲であることが大切です。

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こちらの写真は、圧縮強度試験用の供試体を製作するところです。

圧縮強度試験とは、実際に打ち込んだコンクリートが、

期待通りの強度が出ているかを

このようにサンプルをとって、1週間後と4週間後に、

試験機で、上下から加圧し強度を計測して確認します。

これ以外にも、コンクリート中の空気量や、

塩化物含有量も測定し、適正な範囲内であるか確認しました。