葉山に建築中の家は、クライアントさんのご要望で、

アイアンによる手摺などを計画しています。

そこで昨日は、具体的なディテールを決めるために、

今回アイアンの製作して下さる工房へ、

クライアントさんと一緒にお邪魔いたしました。

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工房は、これまでにされて来たお仕事の遍歴を

随所に垣間見ることが出来る、大変興味深いところでした。

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鉄の丸棒を実際に機械で叩いて見せてくれました。

それは、もの凄く迫力が感じられる作業風景で、

他にも、いろいろなサンプルや作品が所狭しと並んでいて、

なかなか、これだけのアイアン作品に囲まれることはないので、

貴重な体験でした。

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工場を後にする頃には、すっかり日も暮れてしまいました。

長い時間ありがとうございました。

いつも車で通るだけで、中々実際に立ち寄ったことの無い、

目黒通りのインテリアショップに行ってみようと思い立ちまして、

今年の海の日に、1日かけて、歩いてみました。

その際、素敵なショップとの出会いがありまして、

新しいソファが仲間入りしました。

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先日、見学に来て下さったお子さん達も

すぐに気に入ってくれて、スッカリ寛いでいました。

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こちらのソファは、karf さんのものです。

この日はストアマネージャーの方が対応して下さったのですが、

いろいろとお話を伺いまして、

「見えないところも手を抜きたくない。

でも、手の届かないようなモノでは意味がない。」

という松匠創美の家づくりと共通する考え方に共感し、

こちらのソファを購入するコトに決めました。

その際、アドヴァイスを頂いて、洗い替え用に

もう一色、若葉色のファブリックも合わせて購入しました。

春の衣替えも楽しみです。

家が完成してしまうと、見えなくなってしまう部分に、

木軸組みの全体像があります。

建て主さんは上棟の際に、見ることが出来ます。

昨日、構造見学へお越しくださった方は、

木軸組みの状態を体験されて、「木に囲まれている感じがする」

と感想をおっしゃられておられました。

見ると安心していただけるものと思っております。

また、その他の、見えなくなってしまう部分には、

給排水設備の配管があります。

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写真は、お風呂の追焚をする為の配管です。

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そして上の写真で、床下を通っております配管は、

オレンジ色は給湯、水色は給水、グレーは排水、

そして、白色は床暖房用です。

これらの見えなくなってしまう配管は、イザという時の為に

点検口を設けて床下へ潜って点検が出来るようにします。

この他にも見えなくなってしまう部分はありますので、

工事が進みましたら、また、ご紹介したいと思います。