先週末の打合せの際に、

クライアントの息子さんがシロツメクサを摘んで来て、

お母さんに手渡していたことで気づいたのですが、

葉山辺りのシロツメクサは今丁度花を咲かせています。

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写真の一輪挿しは、以前このブログでご紹介したことがあります

堂前守人さんのものです。

掻き落としで描かれているのは白つめ草の文様なのですが、

今回よく見ていましたら、葉の形がすこし違うことに気づきました。

お会いできる機会がありましたら是非お話を伺ってみたいです。

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こちらも堂前さんのポットです。

正に白つめ草という文様が

彩色の上に掻き落としで描かれています。

コロッとしたフォルムと花と葉の文様が愛らしいポットです。

紅茶を飲む習慣がないものですので

専ら、韃靼そば茶を飲むときに愛用しております。

日常使っている食器の殆んどは伊豆の天野さんのモノです。

その中にいくつか、他の作家さんのモノがあります。

このお皿はそのひとつで、先々月に新しく仲間入りをしました。

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これは函館で作陶されていらっしゃる、堂前守人さんのモノです。

4月に銀座で作陶展を開催されていらした際に求めました。

堂前さんの掻き落とし技法で描かれた図柄は

甘くなりすぎない加減がとても気に入っています。

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今回の作陶展は春のイメージのモノが多く展示されていました。

そして先月、春らしいイラストが描かれた(写真右側)

堂前さん直筆の絵葉書が届きました。

こういったことも、作家モノならではの喜びです。

お皿の方は、まだどんな料理を盛り付けようかと、

いろいろと思案する日々を楽しんでいるところです。

先週末は松匠創美のサイトでリンクしている

伊豆の天野雅夫さんの陶展が下北沢のギャラリー無寸草とづづ

開かれていましたので行ってきました。

伊豆の土を使った「イズブルー」という青い器が

作陶の中心なのですが

今回は久しぶりに秩父の土で作陶されたとのことで

どんなものが出来上がったのか楽しみに出かけました。

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そして、写真の器が我が家に新しく仲間入りしました。

写真では色が再現できず美しさが伝わりにくいのですが、

微妙な色合いがたいへんきれいな器です。

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昨夜はパスタを盛り付けて味わってみました。

なんだかごちそうな感じになり、

一層おいしく感じられた気がします。

奥の取り皿とスープ皿は定番「イズブルー」の器です。