何やら楽しそうな二人ですが、この間の日曜日に

クライアントさんのお宅を訪問させて頂いた際、

クライアントさんと設計者でなぜかエクササイズ中の

一コマです。

146

新築住宅の設計をさせて頂く際には、

松匠創美の事務所でお打合せをすることが多いのですが、

クライアントさんの住まい方を拝見に必ず一度は

お宅へ伺うようにしています。

今回は、実施設計も固まってきまして、

いよいよ製作家具や収納の計画をするにあたりまして、

お邪魔致しまして、小屋裏から倉庫まで

お話を伺いながら拝見させていただきました。

門外不出ではございますが、撮らせていただいた

写真の総数は150枚近くになりました。

快く応じて頂きまして、ありがとうございました。

実際に拝見すると、お話だけではつかめなかったニュアンスが

よーく判りますので、とても貴重な情報になります。

使いやすい収納がご提案できるように頑張りたいと思います。

今日は朝から地盤調査の立ち会いでした。

地盤調査、すこし前は人力だけで調査をしていました。

でも最近では、機械を使って調査するため、

人力で調査していた頃に比べて

深い層まで調べられるようになっているそうです。

009

調査の途中、地盤の硬い層があると、機械の回転が止まります。

そんな時には、ハンマーで打撃を加えます。

そうすることでちょっとした障害物の場合はずれますので、

そのまま調査を続けることが出来ます。

打撃を加えても入って行かないようでしたら、そこが支持層です。

008

地盤がいいところでは、半日程度で調査が終わるのですが、

今日は支持層が深く、調査に丸1日要してしまいました。

とてもいいお天気でしたので、すっかり真っ赤に日焼けしました。

006

こちらは、昨日の中秋の名月です。

台風に洗われたあとで、湿度も低かったので、

キッラキラに輝くお月様でした。

今日の午後は、窓を考える会社 YKK ap さんの

展示会へ東京国際フォーラムまで行って来ました。

012

前半は『ロー・エネルギーの暮らしと家づくり』セミナーとして

東京大学大学院准教授の前 真之さんによる

講演『海外に負けるな 日本の住宅』を聞きました。

休憩を挟みまして、

(この時間に展示されているサッシを観ることが出来ました)

後半は、樹脂サッシと防火サッシのプレゼンテーション。

ひとつ目の樹脂サッシにつきましては、

松匠創美で、おすすめの窓としてご提案させていただいている

APWシリーズに真空トリプルガラスの

更に高スペックのものが加わったことについての話がありました。

ふたつ目の防火サッシにつきましては、

各窓メーカー、これまでの通則認定による防火窓が、

国交省の実験で性能不足を指摘されていまして、

年内いっぱいでこれらの窓の販売が終了します。

代わって個別大臣認定品の防火窓がこの秋から発売になります。

個別に実験をクリアしなければならないこともあり、

現段階では、窓種やサイズが限定され

これまでのような自由度は、少しなくなります。

また、防火窓を使用しなければならない地域というのは、

東京、神奈川に集中しています。

価格もかなりのアップになりそうですので、

なるべくコスト増にならないような窓選びをするためには、

設計を一から整理することになりそうです。