土曜日は天候が悪かったために、天候の回復しました日曜日に、

基礎の立上りの型枠を組むことになりました。

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そこで、型枠が組み終わるお昼頃を目指して

現場へと向かいました。

月曜日にコンクリートを打つ前に再度配筋の検査をするためです。

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立上の検査は、15cm型枠の間に鉄筋が

必要な空き寸法を確保した状態で設置されているのかや、

アンカーボルトなどの金物が図面の位置に

適正にセットされているかなど、細かくチェックをします。

この日も、何点か指摘事項が有りました。

指摘事項があることは決して良い事ではないですが、

事前の検査で発見するコトができると、

甲斐があったような気持ちになってしまいます。

2月から工事が始まった現場は、先週から基礎工事に入りました。

基礎は鉄筋コンクリート造になりますので、

外側に枠を設置しましたら、下の写真のように、鉄筋を組みます。

このように鉄筋を組むことを 『配筋』 と言っています。

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この時点で、平成21年より施行されました

瑕疵担保履行法による配筋検査が行われます。

2011_0209AG

事前に提出しておいた基礎の図面通りに配筋がされているかを

検査員が確認をします。

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配筋検査では鉄筋がどの位の間隔で組まれているかも

確認します。

みぞれ交じりの悪天候の中の、検査でしたが、

指摘事項なく、無事終了いたしました。

ありがとうございました。

先週、着工しました新築の現場は、

古くは斜面地だったところのようで、

斜面なりに一部、地盤の悪い所が有りました。

そこで、サンドパイル工法で地盤補強をするコトにしました。

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この工法、写真で山になっています、粒度を調整した専用の砂を

同じく写真の、6mの巨大なドリルのようなもので、

地中へ圧送して周辺地盤を締め固める工法です。

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重機でドリルの操作を担当する人と、

矩折の方向で倒れを確認する人と、

ユンボを操作して、砂を送り込む人の3人で作業は進められます。

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とても段取りよく、テキバキと作業は進められ、

あっと言う間に、一箇所、二箇所と締め固められていきます。

どの位まで砂を送り込むのか観察していましたら、

地盤が少しだけ盛り上がるところで、終了するのが判りました。

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ちなみに、砂を運んでくるときは、

こんなに大きなバックに詰められています。